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世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

色々あって北関東へ  12

2021年12月06日 | 日記

 

 

ここに眠る、内府殿。

 

現在では、誰でも参拝することが可能です。

高さ 5mの宝塔。

元々は木造だったそうですが、五代将軍 綱吉の時に、

現在の形になったそうです。

 

 

 

 

ぐるっと廻ってきました。

 

″ 叶杉 ″ です。

小さな祠が置かれています。

上部は失われていますが、樹齢600年と言われる御神木です。

 

 

 

 

ここにも立派な鳥居があります。

この聖堂の鳥居をここまで運ぶのは、大変だった気がします。

パーツごとに運んで、ここで組み立てたのか?

色々なものがここにありますが、

運搬だけでも大事業に感じます。

 

 

 

 

下のものと比べると、地味に見える拝殿。

 

静かに眠るのには、この方がいいのかもしれません。

将軍しか立ち入れなかった奥社。

400年ここに建てられています。

 

 

 

 

寄進された狛犬。

階段下で静かに佇んでいます。

 

″ 日光を見ずして結構というな ″

 

関西出身の私は、京都奈良でいろんなものを見てきました。

ずっと来てみたかった場所ですが、正直感動は少し薄い感じでした。

特に陽明門や唐門を見た感覚は。

ですが、奥社の佇まいには少し感じるものがありました。

 

 

 

 

黄色い帽子に続いて、降りていきます。

 

かなりたくさんの参拝者です。

オミクロン株が出てくるまでの期間は、

以前のような人手に感じました。

 

 

 

 

降りてきました。

 

時の権力者の威光。

世界遺産として、現在も受け継がれています。

平成の大修理を受けて、美しさを取り戻しています。



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