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世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’18 夏 ランペドゥーザ 53

2018年10月19日 | ’18 ランペドゥーザ

 

中庭部分を抜けて、さらに奥へと進んできました。 

 

噴水が美しい、裏庭の部分です。

 

アンドレ・ル・ノートルによって1697年に作庭されたそうです。

噴水を中心にして放射状に、芝生が整備されています。

後ろに見えているのは、サバウダ美術館です。

1832年に開館した歴史ある美術館です。

ボッティチェリやレンブラントの絵画が、収蔵されているそうです。

 

 

 

 

先ほどの美しいクーポラが見えています。

 

王宮内の礼拝堂なのでしょうか。

やはり他のものとは、違って見えます。

 

首都としては、4年しか機能しなかったトリノ。

その後はフィレンツェに機能を移行するのですが、そのせいなのか、

他の街とは違った印象を受けます。

 

 

 

 

 

東に続いている、レアリスペリオーリ庭園です。

 

アンドレ・ル・ノートルはフランス国王ルイ14世の庭園建築家として、

ベルサイユ宮殿の庭の設計も手掛けています。

 

幾何学的な造形は、現在トリノ市民の憩いの場になっているそうです。

現在では、庭の一部を道路が貫いています。

 

 

 

 

庭の一部には、こんな現代アートが飾られています。

雨上がりのせいか、人気の少ない静かな庭園に感じました。

 

まだまだゆっくりしたい美しい庭ですが、残念ながら時間がありませんでした。

 

 

 

 

王宮を北側から見たファザードです。

 

シンメトリーに造られていますが、クーポラの部分のみが違って見えます。

正面から見た白い優雅な感じは、

こちらからでは感じることはできない感じです。

 

 

 

 

王宮内部を見学しようと思います。

 

中庭の部分には、カフェが出ていました。

ここでいただくのもいいかもしれません。

 

この奥の部分から、王宮に入ることができるようです。

チケットを購入し、見学開始です。

 

 

 

 

 

 入口は何カ所かるようですが、私が入った入口の奥にあった像です。

 

おそらく、この王宮の主ではないでしょうか。

ここは王宮内部他に、美術品や武器庫などが見られるようです。



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