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中庭部分を抜けて、さらに奥へと進んできました。
噴水が美しい、裏庭の部分です。
アンドレ・ル・ノートルによって1697年に作庭されたそうです。
噴水を中心にして放射状に、芝生が整備されています。
後ろに見えているのは、サバウダ美術館です。
1832年に開館した歴史ある美術館です。
ボッティチェリやレンブラントの絵画が、収蔵されているそうです。
先ほどの美しいクーポラが見えています。
王宮内の礼拝堂なのでしょうか。
やはり他のものとは、違って見えます。
首都としては、4年しか機能しなかったトリノ。
その後はフィレンツェに機能を移行するのですが、そのせいなのか、
他の街とは違った印象を受けます。
東に続いている、レアリスペリオーリ庭園です。
アンドレ・ル・ノートルはフランス国王ルイ14世の庭園建築家として、
ベルサイユ宮殿の庭の設計も手掛けています。
幾何学的な造形は、現在トリノ市民の憩いの場になっているそうです。
現在では、庭の一部を道路が貫いています。
庭の一部には、こんな現代アートが飾られています。
雨上がりのせいか、人気の少ない静かな庭園に感じました。
まだまだゆっくりしたい美しい庭ですが、残念ながら時間がありませんでした。
王宮を北側から見たファザードです。
シンメトリーに造られていますが、クーポラの部分のみが違って見えます。
正面から見た白い優雅な感じは、
こちらからでは感じることはできない感じです。
王宮内部を見学しようと思います。
中庭の部分には、カフェが出ていました。
ここでいただくのもいいかもしれません。
この奥の部分から、王宮に入ることができるようです。
チケットを購入し、見学開始です。
入口は何カ所かるようですが、私が入った入口の奥にあった像です。
おそらく、この王宮の主ではないでしょうか。
ここは王宮内部他に、美術品や武器庫などが見られるようです。
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