スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’15 冬 インド 25

2015年02月14日 | ’15 インド

 

 

 

南側にある門をくぐって、城内へと入ってきました。

 

正面には、緩やかな スロープになっている石畳 が続いていきます。

スロープの両脇には高い壁があり、奥に見える門まで続いています。

 

 

 

 

 

 

スロープを登り切ると、巨大な門にあたります。

 

奥行きがある構造なのか、二重にアーチが見えています。

入口にあった門と同様に、ここにも居住空間が造り込まれているのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

外側に大きなアーチを造り、その奥に小さいアーチが造られています。

 

厚みのあるアーチ部分があり、さらに同じような構造の門が向こう側に見えています。

上部には尖塔のようなものが造られ、左右対称にデザインされています。

 

 

 

 

 

 

城壁が門の脇に造られ、手前の部分が切り取られた庭になっています。

 

通路が十時に横切り、通路に囲まれた部分には、芝生が貼り込まれています。

昨日見た、フマユーン廟の庭と、よく似た構造になっています。

 

 

 

 

 

 

厳密には、この通路の部分に角度がつけられていますので、

手前の囲みの部分は台形になっていました。

 

奥に見えているのは、 ” ジャハーンギール 殿 ” です。

 

 

 

 

 

 

建物の左右の上部には、チャトリが乗せられています。

 

赤い砂岩の外壁のところどころに見える白い模様は、白大理石の象嵌になっています。

この門から、宮殿の内部へと入ってきます。



post a comment