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時間になりましたので、聖堂の内部へと進んできました。
本来撮影禁止 の聖堂の内部。
なぜこのような美しい写真があるのかというと....
管理の方と思しきおじいさんが、
「 どんどん撮っていいよ、せっかく来たんだから。 」
と撮らせてくれました。
感謝です!
外部からは、想像もつかない美しさです。
花模様のステンドグラスは、様々な色の光を放っていました。
通常祭壇に向かって、ステンドガラスは配置されます。
ですので、ほとんどの場合西向きとなります。
しかし、ここの聖堂のものは祭壇に向かって、色々な方向に配置されています。
天井に向かって、放射状にヴォールト天井が構成されています。
煉瓦で作られた天井ですが、現在まで問題がなかったようです。
少し、私的には心配な気がしますが....
洗礼を受けれるように、なっているようです。
大理石を、貝殻状に削り出してあります。
ブラケットは、ガウディらしいアイアンで作られています。
祭壇側です。
こちら側には、当然ですがステンドガラスは配置されていません。
冬の傾いた朝日が、祭壇近くまで差し込んできています。
ステンド越しに、緑の光が見えます。
本当に美しい聖堂です。
MoMA にも置かれている、椅子です。
以前にも書きましたが、1脚我が家に置いてみたい1品です。
明るさを調整して、廻りを写しこんだ画像です。
外壁は煉瓦を積み上げて、造られています。
この極彩色のステンドグラスは ジョセップ ・ マリア ・ ジュジョール による作品と言われています。
ガウディの良き協力者と共に、仕上げられた コロニアグエル教会 。
聖堂を取り囲むように、美しい花が咲いています。
この教会には、時間を作ってぜひ訪れてみてください。
他では見ることのできない、美しい光景に出合えるはずです。
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