スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

かつて訪れた場所 バルセロナ30

2012年06月24日 | OLD DAYS

 

 

 

時間になりましたので、聖堂の内部へと進んできました。

 

本来撮影禁止 の聖堂の内部。

なぜこのような美しい写真があるのかというと....

 

管理の方と思しきおじいさんが、

 

 どんどん撮っていいよ、せっかく来たんだから。 

 

と撮らせてくれました。

 

感謝です!

 

 

 

 

 

 

外部からは、想像もつかない美しさです。

 

花模様のステンドグラスは、様々な色の光を放っていました。

 

通常祭壇に向かって、ステンドガラスは配置されます。

ですので、ほとんどの場合西向きとなります。

しかし、ここの聖堂のものは祭壇に向かって、色々な方向に配置されています。

 

 

 

 

 

 

天井に向かって、放射状にヴォールト天井が構成されています。

 

煉瓦で作られた天井ですが、現在まで問題がなかったようです。

少し、私的には心配な気がしますが....

 

 

 

 

 

 

洗礼を受けれるように、なっているようです。

 

大理石を、貝殻状に削り出してあります。

ブラケットは、ガウディらしいアイアンで作られています。

 

 

 

 

 

 

祭壇側です。

 

こちら側には、当然ですがステンドガラスは配置されていません。

冬の傾いた朝日が、祭壇近くまで差し込んできています。

 

 

 

 

 

 

ステンド越しに、緑の光が見えます。

 

本当に美しい聖堂です。

 

MoMA にも置かれている、椅子です。

以前にも書きましたが、1脚我が家に置いてみたい1品です。

 

 

 

 

 

 

明るさを調整して、廻りを写しこんだ画像です。

外壁は煉瓦を積み上げて、造られています。

この極彩色のステンドグラスは ジョセップ ・ マリア ・ ジュジョール による作品と言われています。

 

 

 

 

 

 

ガウディの良き協力者と共に、仕上げられた コロニアグエル教会 

 

聖堂を取り囲むように、美しい花が咲いています。

この教会には、時間を作ってぜひ訪れてみてください。

 

他では見ることのできない、美しい光景に出合えるはずです。



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