スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

欧州の事情

2019年12月06日 | 日記

 

 

パリでは、混乱が続いています。

 

年金改革に抗議するようにフランスでは、ストライキが続いています。

日本では最近聞かなくなった、ストライキ。

フランスでは、ほとんどの公共交通機関が止まっています。

 

 

 

 

 

直近の発表では、月曜日まではこの状況が続くようです。

パリ市内では、自転車の利用が増えいているようです。

頑張って自転車で通える距離に住んでいる方は、

まだ何とかなっているように見えます。

ですが、そんな方々だけではありません。

一説には、このままクリスマス休暇に、突入するのではないかとも言われています。

 

 

 

 

他人事ではない、年金問題です。

少子化、高齢化は日本の方が深刻な問題に感じます。

フランスの方が、より深刻に向き合っているように見えます。

日本では、まだ遠い未来の話のように、

捉えられているのではないでしょうか。

 

 

 

 

欧州には、もっと深刻な問題が燻っています。

 

イギリスのEU離脱の問題です。

3度の離脱延期を経て、離脱を再審議するような総選挙が行われます。

移民受入れに端を発した、EU離脱問題。

イギリスだけの問題ではない気がします。

 

 

 

 

今年初めて、ヒースロー空港を訪れました。

 

評判の悪さもあり、敬遠してきました。

ですが評判だけではなく、欧州のハブとしては北部にありすぎる感じで、

私的には利用することはありませんでした。

 

ですが、どうしても行ってみたかった空港に、今年訪れることになりました。

 

欧州一危険な空港、ジブラルタル空港。

 

 

 

 

やはりここには、空から入りたいと考えました。

ですので予定を変更し、ヒースローへ移動し空港近くで1泊、

ブリティッシュエアウェイズで、空から難しい空港へタッチダウンしました。

 

空港だけではなく、ずっと見てみたかったザ・ロックです。

イベリア半島の外れに位置していますが、ジブラルタルとして威厳のある街でした。

今回はスペイン側に滞在しましたが、次はジブラルタルに滞在してみたいと感じました。

 

審判の日は、12月12日。

 

イギリス国民はどんな選択をするのでしょうか。

2016年6月23日に実施された国民投票では、

51.89%の割合で離脱が承認されました。

当時の国民の総意でもあります。


いったいどうなるのでしょうか?



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