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世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’15 冬 インド 12

2015年01月23日 | ’15 インド

 

 

 

フマユーン廟へ向かって、右側のゲートをくぐって入ってきました。

 

イサ ・ カーン廟

 

フマユーン廟よりも、少し時代が古いものだそうです。

6角形の建物は、とても奇麗に見えます。

 

 

 

 

 

 

ゲートの反対側の、ファザードです。

 

上部の白い部分は、補修された部分なのでしょうか?

奇麗な、アラベスク模様が見えます。

 

 

 

 

 

 

霊廟らしく、内部には棺の様なものがいくつか見えます。

 

この霊廟については、あまり分かっていないようですが、

ムガールの王が師事した僧侶の墓の様です。

 

僧侶の一族か、家族のものなのでしょうか?

色々な形状や、大きさの棺が見えます。

 

 

 

 

 

 

天井面にも、美しい模様が見えます。

 

この辺りは、イスラムの建築と共通したもののようです。

中央には、照明が下げられていた跡が見えます。

 

 

 

 

 

 

それぞれの面に、設けられた窓です。

星などを基調とした、美しいアラベスク模様の開口が並んでいます。

 

16世紀に造り込まれたものが、奇麗な状態で残っています。

 

 

 

 

 

 

独特のアーチで構成された、外周部の回廊です。

ところどころに見える赤い部分は、この地方独特の赤い砂岩です。

 

ここの天井部分にも、 アラベスク模様 が見えます。

 

 

 

 

 

 

インドは現在では、 ヒンドゥー教 の国です。

 

私の中に元々あったイメージは、 仏教 の国。

その中に イスラム の歴史を感じさせる建築がありました。

 

観光の手始めではありますが、知らなかった事が多いことを感じさせられました。



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