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6角形の美しい霊廟を後に、元の通路へと戻ってきました。
観光用しやすくするために、崩した様な部分がありました。
後から作られたような通路は、いかにもとってつけたような雰囲気を感じます。
通路の先には、白く塗られた門がありました。
外壁に面した開口部は、先ほどと同じような開口を持つ窓が、はめ込まれています。
最上部にもアラベスク模様の、パラペットが見えます。
開口部をくぐって、進んでいきます。
ここを通ると、さらにもうひとつ先に、門が見えています。
日本の城郭建築のように、いくつもの門が続いていきます。
ここは城ではなく、霊廟なのですが、それほど立派だということなのでしょう。
門をくぐってすぐ右にも、立派な門が建てられていました。
写り込んでいる人と比較するとわかりますが、かなりの高さがありました。
門上部の左右には、はね出した部分に チャトリ のような飾りが設けられています。
ゆっくりと見たいのですが、人の波に押されるように先へと進むことにしました。
まだまだ、こんなに距離があります。
先に見える門は、さらに立派に見えます。
少しずつではありますが、霧が晴れてきたように感じられます。
2つのアーチを、持つ形状です。
正面部分は、左右に少し角度をつけてあります。
最上部にも飾りが設けられています。
立派なこの門の先に、目的の建築物が待っています。
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