20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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地震

2008年07月24日 | Weblog
 昨晩、また大きな地震がありました。
 岩手のMayさん、仙台の佐々木さん、そして今朝ニュースを見ていて気づいたのですが、同じく仙台の梅沢さん。
 だいじょうぶでしたでしょうか?

 すっかり寝入っていたところでの地震。
 まだ半分眠っている頭で、もしこのまま揺れ続けたらどうしようと危惧している自分を感じながら、それでもなお眠くて揺れに身をまかせていました。一分以上、横揺れが続いたでしょうか。
 
 家では本の類はリビングには置かない主義で、かなりの数の本がベッドルームの壁面いっぱい天井まで積まれています。ですから地震がきたら、その本が寝ている私たちを直撃することは確実です。
 ですから地震がくると、いつもまっさきにその本のことが頭をよぎり、「あ、本!」と飛び起きます。
 でも昨晩は夜中の12時半。ちょうど寝入りばなで熟睡している時間です。ですから頭のどこかでは、「あ、本!」と不安を感じているのに、起きられませんでした。
 開け放しているベッドルームのドアの向こうから、いつまでも聞こえてくるブラインドのカタカタゆれる音を不気味で不安な気持ちで聞きながら。
 そんなふうに夜の地震はいつも、「あ、本!」との精神的葛藤をくぐり抜けなくてはなりません。
 それなのに、ベッドルームは私にとって格好のカオス空間。
 かたづける意志も、気力もありません。
 そうなったら、そうなったで覚悟を決めるしかないのかもしれません。
 どうぞこれ以上、大きな地震がきませんよう・・・。
 
 地震にあわれたみなさん。心よりお見舞い申し上げます。
 
コメント (2)
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