20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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お引っ越し

2009年05月08日 | Weblog
 今日はこれからお引っ越しです。
 荷物を出したら私も日本橋から東京駅まで歩いて、東海道新幹線に乗ります。
 
 2~3日前、夫の案内で、日本橋から新幹線の乗り方のトレーニングを受けてきました。
 新幹線に乗るときはいつもだれかと一緒です。切符も買ってもらっていました。
 おまけに我が家から東京駅へは、日本橋から歩くか大手町から歩くしか方法がありません。
 大手町からは地下道なので簡単なのですが、新幹線乗り場は日本橋から外の道を歩いたほうが近いそうです。東京駅は工事していることが多くて、新幹線乗り場がどの通路を入ったらいいのかそのたびに迷っていました。

 これからはひとりで夫の赴任先に行かなくてはならないので、夫に日本橋からの道順や、改札に入るための通路や、切符の買い方などのレクチャーを受けました。
 けれど日常使いの弱いコンタクトをしていたせいか、頭がクリアに働きません。
 まわりが、すべてぼや~と見えます。
 そんなぼ~っとした頭で、必死に夫の言葉をたたき込んでいました。
 ところが「GRANSTA」という看板が目に入ったとたん。
 くっきりと目が覚めました。
「あなたのところへ行くとき、新幹線の時間までグランスタをぶらぶらしたい。だからあのグランスタに連れてって」
 思わず「お買い物が趣味」の私の血は騒ぎ、急いで入場券を買って東京駅エキナカの「GRANSTA」を散策しました。
 そこに、私の大好きな、NY・ソーホーにある「DEAN&DELUCA」が入っているのを知っていたからです。
 
 東京駅の構造もしっかり頭に入ったし、「DEAN&DELUCA」の場所もわかったし、これでもうだいじょうぶです。
 あとは、すでに先に行っている夫と、夕方現地で無事に会えるかどうかです。

 それにしても東京で暮らして、いったい何十年が経つというのでしょう。
 まったく我ながら、地図の読めないオンナの自分に呆れ果てています。
コメント (2)
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