20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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ヒアルロン酸~マイケル・ジャクソンまで

2009年06月28日 | Weblog
 このところ、右肩から右腕のあたりがすごく痛くて、右を下にして寝ていると夜中でも目がさめてしまうくらいでした。
 その予兆はこの2ヶ月くらいあって、どうやらパソコンを操作する右手の位置にへんな負担がかかっていたようです。
 あわてて姿勢を正して右手の位置も過度な負担のかからないようにしたのですがだめです。
 気功にいって揉んでもらったりしたのですが、一向に治る気配がありません。
 
 とうとう先日、整形外科に行ってみました。
 先生は私の腕を上にのばしたり、うしろにのばしたりしながら「いわゆるこれは五十肩です」と、レントゲン写真を見ながら説明してくれました。
「右肩の過度の疲労が、五十肩の原因になったようです」
 そしてそうおっしゃると、無慈悲にも肩にブスっとヒアルロン酸注射をしたのです。
 それが痛いのなんのって・・・。
「一週間に一回、五回くらい注射すれば治るでしょう」
 
 以前なにかの本に、皺取りにはヒアルロン酸の注射をするとバツグンの効果があると書いてあったのを読んだことがあります。
 そのときは「年取ったら、皺取り用にヒアルロン酸の注射でもしてもらおうかな」と思ったものでした。
 ところが、ところが・・・。
 ヒアルロン酸というのは、肌の組織を膨らます役割があるようです。ですから注射のあとずしっとした痛みがいつまでも残っています。
 それを顔に・・・?
 美しくなるのは闘いです。
 マイケル・ジャクソンだって、整形の痛み止めが死の遠因かもしれないらしいですし・・・。
 
 話は逸れますが、金曜日の「報道ステーション」の寺島実郎さんのコメント。彼らしいオリジナリティがあってすばらしかったです。
「幼少期からスターだったマイケルは、中年の壁を乗り越えられなかった・・」
 中年の壁。たしかに。
 その壁は、栄光とか挫折とかの括りの範疇だけでなく、どんな世界にもありそうです。
 こういった「ことば」を掴み取ってしまう彼のセンスにはいつも唸らされます。
 なるほどと、納得させられます。
コメント (10)
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