20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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原稿読み

2009年07月04日 | Weblog
 夕べ遅くに帰宅した夫は、今朝はもう会議のためお出かけ。
 土曜日と言えども、のんびりできなさそうです。

 と、そんなわけで、私は家で来週の金曜日・土曜日と行われる「Beー子どもと本」の創作合宿のための原稿読みに追われています。
 創作合宿は年に一度のセレモニーです。
 伊豆のペンションを借り切って、到着直後から翌日のお昼過ぎまで、ずっと合評会です。

 今年はなんと13編の原稿が届いています。
 これがすごい!
 だって400枚以上の原稿から200枚以上の原稿がほとんどなんですから。
 それらの原稿すべてを、50肩の右手で持ち上げたら、「痛たたた・・・」と、しばらく痛みに疼きうずくまってしまいました。
 それくらいのボリュームです。
 伊豆のペンションまで、この原稿を抱えていくのはかなりの労力と言えそうです。
  
 それにしても、仲間たちの書くことへのエネルギーはすごい!
 背中をぐいんぐいん押されます。
 こんなふうに爪を研ぎ、力をつけ、それを出版につなげていく人たちの「なににも」負けない力は、いずれ児童文学の世界で更なる大輪を咲かせることになるのでしょう。

 ご恵贈いただいている越水利江子さん『時空忍者おとめ組 2』(講談社・青い鳥文庫)、牧野節子さん『夢見るアイドル』(角川・つばさ文庫)、吉田純子さん『大ドロボウ五十五えもんの一日けいさつ署長』(ポプラ社)
 ばたばた慌ただしく、まだ拝読できておりません。
 申しわけございません。
 人気作家のこちらの皆さまの新刊人気シリーズ本を、どうぞ皆さまお読みになってください。
コメント (10)
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