20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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『飛ぶ教室18号 2009年夏』(光村図書出版刊)

2009年07月29日 | Weblog
『飛ぶ教室』の夏号が出ました。
 こんどの特集は「童話って何?」
「童話にしかできないこと」
 これを作家52人にアンケート。
 阿川佐和子 /安東みきえ/江國香織/岡田淳/あまんきみこ/角野栄子/神沢利子/那須正幹、他(「飛ぶ教室」表紙より)
 
 創作
 いしいしんじ、柏葉幸子、小路幸也、柴田元幸、バリー・ユアグロー、椰月美智子、三木卓

 私は、この夏号とこれから出る冬号の「児童書」の書評を担当させていただいております。
 同じく夏号・冬号の「絵本」の書評担当はイラストレーターの及川賢治さん。
 同じく「YA」の書評担当は翻訳家の金原瑞人さん。
 同じく「大人の本」の書評担当は歌人の穂村弘さんです。
 
 ちなみに、春号と秋号の「児童書」の書評担当は作家の野中柊さんです。
 冬号ではまた、とびきりの児童文学を探してご紹介したいと思っております。

「飛ぶ教室」はバラエティに富んだ創作満載です。
 いまをときめく作家や翻訳家や絵本作家たちの、冒険的な新作が発表されています。
 ページを繰っているとどこからか、この時代の「童話」をとりまくやわらかな空気が漂ってくるようです。
コメント
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