20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

『機関車トーマス』全26巻(ポプラ社)

2010年12月28日 | Weblog
  

 先日のポプラ社のクリスマスパーティのとき、童美連・前理事長のHさんが、画家の山本祐司さんをご紹介くださいました。
 その山本さん。
 胸の前に大事そうに、大きなご祝儀袋の入った「目録」を抱きしめているではありませんか。
 そうなるとそれが気になって、つい初対面の彼に、
「それはいったい、なんですか?」
 と、開口一番、うかがってしまいました。
「機関車トーマスの26巻セットが当たったんですが、うちは子どもが小学校の高学年なので・・・」
 ちょっとだけ困惑された彼の表情を、私は見逃しませんでした。
 私の目がきらりとひかりました。
 ○くんなら、きっと大喜び。
 
 そこから、彼と私の密約が・・・。
 間を取り持ちながら、証人になってくださったのは前理事長のHさん。

 その密約したトーマス26巻が、先日ポプラ社から山本さんのお宅に。そして山本さんのお宅から我が家へと送られてきました。
 それを見た2歳3ヶ月の○くんは大興奮。本を手放しません。ママに読んでもらっています。
 
 山本さんに送っていただいた中にはトーマスの26巻以外に、ポプラ社から出版なさっている山本さんの「かぞくえほんシリーズ」全5巻のなかの『ぼくのるすばん』と、彼が運営していらっしゃる「トコトコブログ」でご紹介されていた、山本さん創作の紙人形のお守り(?)が。

『ぼくのるすばん』は、ママがおとなりにお出かけしている留守に、きしゃぽっぽ遊びをしている「ぼく」はおしっこをしたくなってしまいます。きしゃっぽっぽにのって、トイレにいって・・・。ひとりでおしっこできたよ!
 トイレトレーニングをしている小さな子たちへむけた眼差しがあたたかいです。
 
 
 
 上がその紙人形。とってもかわいいです!
 さっそく、お玄関に、パソコンのところに、電話の上に飾りました。
 そうそう「ヤクルト」の会社が出しているカレンダーも入っていました。
 カレンダーの絵も山本さんでした。ずいぶん幅広いお仕事をなさっているのですね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする