20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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ゆず湯

2010年12月10日 | Weblog
 

 先日、お知り合いの方から、ご自宅のお庭でとれたゆずを段ボールいっぱい送っていただきました。
 段ボールをあけた瞬間。ゆずの香りがぷーんと・・・。

 もともと、ゆずを使ったお料理が大好きです。
 あれこれとお料理を頭に浮かべながら、その夜は、なますを作りました。
 お正月でもないのに、なますなんてとお思いでしょうが、普段でもとってもおいしいです。
 私は米酢とお砂糖少々、お出汁と味醂でつくったタレに、大根の千切りと人参の千切りと柚の千切りを塩もみしたものを入れ、合わせます。そして最後に煎り胡麻をふりかけます。
 ゆずの香りがバツグンの、おいしいなますでした。
 大根一本の半分を、ひとりで食べてしまいました。

 それでも、まだまだゆずはたくさんあります。
 娘の家へお裾分けしたり、ふろふき大根のゆず味噌にしたり・・・。
 
 水曜日には,息子がやってきたので、ゆず湯にしました。
 もったいないから、少しだけ、どぼんと。
 半分に切って、ガーゼの袋にいれて湯船に入れた方が香りとゆずのエキスが浴槽をいっぱいに満たしてくれるのですが、あえてそのままでぽちゃんと。でもお湯の中で、ゆずのひとつひとつをぎゅっとしぼって・・・。
「ゆずの、い~い香りがしたよ」
 ほんのり上気した顔で、満足そうにお風呂から出て来た息子。
 ぷかぷか浮いているゆずと戯れ、香りを楽しみながらのバスタイムは至福のときでした。
コメント (6)
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