20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

春は朧

2012年04月11日 | Weblog
          
 
 春の日暮れは、どこか朧です。
 冬のきーんと澄み切った日暮れは、透明感があります。
 けれど春は、昼間のあたたかさを孕んだ空気があたりに残っているからかもしれません。

 そういえば、明日の句会の兼題が「おぼろ」
 春の季節は、日暮れでも夜明けでも「朧」という言葉のぴったりするような空気感を纏っています。

「春の海 ひねもすのたり のたりかな」与謝蕪村
 この俳句も、そんなのどかで朧な海が、目に浮かんでくる俳句です。

 さて、俳句・・・。作らなくては。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする