20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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最終選考委員会

2012年04月18日 | Weblog
          
 
 今日は夕方から新人賞の最終選考委員会です。
 発表は、本日決定する受賞者をのぞき、4月末です。
 ご了承ください。

 毎年、力のある新人作家が誕生しています。
 また児童文学協会の場合、新人賞受賞対象は単行本3冊までとなっております。
 ですから、昨年受賞対象になった人が今年も対象にということはあり得ます。

 2月のはじめから、昨年一年間に出版されたご本を、一冊も漏らすことなく選考委員の皆さんと読み続けてきました。
 私自身も読みながら、どれだけ励まされ、そして勉強させてもらったかわかりません。
 着想の新鮮さ、手法のおもしろさ、そして読者に読ませる工夫・・・。
 なにより、書くことへの真摯な姿勢が伝わってきました。
 そんな本にたくさん出会えました。

 昨年出版された皆さんの、どのご本もすばらしかったと、いまは書くことを讃えたい気持ちでいっぱいです。
(写真は、お隣の公園に咲いていた「紫花菜」むらさきはなな?)
コメント (2)
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