20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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2012年04月02日 | Weblog
             
 
 やっと桜の蕾が、うす桃色に膨らみ、ひらき始めました。
 遅かった春を待ちわびるように、ソメイヨシノたちも、いまかいまかと花ひらくのを待ちわびていたことでしょう。

 ここは、コブクロの「蕾」から詩の一節を拝借することにしましょう。
 蕾をひらき、咲き始めた桜を、小淵健太郎くんは実に見事に表現しています。


 消えそうに 咲きそうな 蕾が 今年も僕を待ってる
 掌じゃ 掴めない 風に踊る花びら
 立ち止まる肩にヒラリ
 上手に乗せて 笑って見せた あなたを思い出す ひとり
コメント (2)
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