お買い物で、公園の花菖蒲の小径を通りかかったら、例年のごとく、高齢者の方たちが腰をかがめて作業をしていらっしゃいます。
すっかり雑草だらけになってしまった、花菖蒲のまわりをきれいにして下さっているのです。
草が生えていると、栄養分が草にとられてしまいます。
ですから毎年、今ごろの時期になると、ご高齢の方たちが土に栄養をあげ、草取りをしているのです。
見ているだけで、腰が痛くなりそうです。
それを根気強く長時間続け、毎年、私たちにうつくしい花菖蒲を見せてくださるのです。
こうした手入れをしていただき、私たちはお花を楽しめるのです。
感謝の気持ちを添えて、↑は草取りをしてくださっている人たちのすがたと、すっかりきれいになって花菖蒲の葉っぱが見えてきたところ。
↓は、雑草に埋まってしまっている、花菖蒲の葉。
それにしても、このすべてをきれいにするためには、いったいどれくらいの日にちがかかるのでしょう。
ちなみに昨日の子どもの日は、お風呂に菖蒲の葉っぱを浮かべた菖蒲湯に入りました。
私は菖蒲の根のスッとするような香りがすきで、毎年スーパーで買ってきます。
由来としては、菖蒲はその刃先が刀に似ているということから、邪気を払うとされているようです。
こどもの日と言えば、柏餅。
そのかわりに昨日は、豆乳いりの珈琲を飲みながら、カカオ75%の苦み走ったチョコレートを食べました。近ごろカカオ成分の多いチョコレートに、ちょっとハマッています☆