20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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島のケルト 音と風光

2013年05月20日 | Weblog

          

 地震にそなえて保存食を用意しているのですが、それが随時期限切れになりはじめています。

 あわててお昼などに食べて、新しい保存食を買い足しに、有楽町の無印良品に行きました。

 ここではパスタや、お雑炊など、保存食といってもなかなかおいしいものを売っているのです。

 

 あれこれ見ていたら、「アイルランド、スコットランド、コーンウォール、ブルターニュ」の文字が目に入りました。

 どうやら、無印の店内BGMが、今回フランスのブルターニュ地方の伝統音楽になったということで、記念の写真展を開催しているようです。(写真・渡邊由香さん。藤岡直樹さん)

 ケルト文化ご専門家の、鶴岡真弓さんの文章がとてもいいです。

 ここに転載させていただきたいくらい・・・。

 ここでは最後の一文だけを。

「風が時(代)の呪歌を歌ってくれる。復興の詩人マクラウドはこう言った。「島のケルト世界」に、今ここから誘われる。再生の風の中にいるのは、それを聴き届けようとする、私たち自身なのである」

 風を光を、そしてハイネやスタンダールを思い起こさせる写真とBGMのコーナーです。

コメント (2)
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