この季節になると,公園で必ず出会うのが,カモの親子。
水辺に近づくと、餌をくれるのかと、母親が近づいてきます。
子どもたちも、すっと寄り添ってきます。
私が素手をあげて、「違うよ」と言うと、
「違うの?」と、母ガモはがっかりした顔で、踵をかえして行ってしまいました。
子ガモも真似して、「なあんだ、違うんだ」と、小さなをおしりをこちらに向けて泳ぎだします。
冒険心旺盛な子、おとなしい子、お行儀のいい子。
カモの子どもたちも、小さいときから、それぞれのアイデンティティを持っているみたいでおもしろいです。
それにしても、自然の生きものとの共生はむずかしいです。