20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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三越お帳場通信

2013年06月03日 | Weblog

           

 2009年に廃刊された、日本橋三越の「お帳場通信」が2013年夏、復刊され、昨日届きました。

 私はこの「お帳場通信」のなんともいえない豊かさがすきでした。

 ですからうれしくなって、さっそくページを繰りました。

 極上なエッセイや、季節感を感じさせる品物。

 全部はこちらで紹介できないくらい、「夏支度」とそれに思いを寄せる文学が、そこには広がっています。

 物質的にではなく、精神的に豊かに生きるということがどういうことなのか、目くるめく展開されています。

 

 秩父の実家では、梅雨がおわると毎年、家の中も夏支度になります。

 秩父は盆地で夏は暑く、冬は寒いのです。

 夏支度のはじまりは、襖が外され、葭(よし)の簾戸(すど)に変わることです。

 夏を涼しく過ごすための、先人の知恵です。

 簾戸を通して流れてくる風は、なんとも心地いいものでした。

 学校から帰ってきて、襖が簾戸に変わっていると、靴下を脱いで素足になって畳に寝ころびます。

 エアコンがいまのように普及していなかった時代です。

 そんな郷愁が、この雑誌にはいつもあります。

 

 また、バイタミックスを使った「元気の出る朝ジュース」のレシピも載っています。

 暑い夏に向かう前、保存しておきたい一冊になりそうです。

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炊飯器

2013年06月03日 | Weblog

              

 いつも私が会議などで留守のときは、お夕食を作っていけば、帰宅した夫が自分でそれを食べています。

 ところが単身赴任生活を経験したことで、近頃は自分で食べた食器などは、きちんを洗って片付けておいてくれます。

  先週の金・土もそうでした。

 日曜日、疲れのため頭痛の私の頭に、夫の声がふってきました。

「炊飯器の底のコーティングが、ごしごし洗いすぎて、少し剥がれかけている。物持ちのよさがご自慢のようですが、そろそろ買い変え時じゃないですか?」

 そこで夫と「ヨドバシ@アキバ」に行きました。

 実は、頭痛なのに、その話に即座にのったのには、訳があるのです。

 ここ数日、どうもiPhoneがいたずらメールに狙われているようで、日にすごい数のいたずらメールが届くのです。

 頭痛のときは、ひっきりなしに鳴る、そのメール着信音すらストレスになります。

 あまりの着信音に辟易して、「直して」と、夫に頼んだら、あれこれいじって、着信音+バイブ音とダブルでうるさくなり、さらに状況が悪化し、頭痛はますますひどくなるばかりです。

 だったら、ついでに「ヨドバシ@アキバ」のソフトバンクのお店で見てもらおうと。

 その読みは正しく、日ごろiPhoneでメールはまったくしておらず、家族からのメールはすべてメッセージに入ってきます。ですから携帯のメールは、いわば無用の長物だったわけです。

 お店の人にメールを使えない設定をしていただいたら、まったくメールがこなくなり、頭痛も若干良くなったような気がしました。

 

 さて前置きが長くなりましたが、炊飯器。

 せっかくなら玄米の炊ける炊飯器にしようと、「蒸気カット 極上焚き 圧力&スチーム」というのにしました。

 いまは毎日、白米と発芽玄米半々のご飯ですが、玄米食にしたいと考えていましたので。

 少しずつ研究して、玄米ご飯にいずれ切り替えられたらと・・・。

 

コメント (4)
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