20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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貯金箱

2013年06月07日 | Weblog

           

 先日、郵便局に行ったら、とってもかわいい、陶器の貯金箱が飾ってあります。

「これ、売っているんですか?」

 訊ねてみたら、

「いえ、定期貯金をしていただいた方へ、プレゼントしています」と。

 なあんだ、定期貯金との引き替えか・・と、ちょっとがっかり。

 自宅に帰ってきても、あの貯金箱が忘れられず・・・。

 どうやら、あの貯金箱にひと目ぼれしたみたいです。

 

 ひと晩寝ても、貯金箱への思いが覚めていないので、さっそく郵便局に電話で訊ねてみました。

 ところがつれないお返事。

「2個欲しいなら、2つ定期預金をしていただかないと」と・・・。

 愚かしくも、貯金箱ほしさに、夫と自分名義2つのわずかではありますが、定期預金の契約に郵便局に行きました。

 そして、とうとうゲット!

 かわいい貯金箱を。

 

 日曜日の夜に、☆ちゃんからチャットが来たので、ふたつの貯金箱を見せて、

「どっちがいい?」

 と、聞いたら

「わたし、女の子だから、黄色がいい」と。

 翌日の夜、チャットしてきた○くんにふたつの貯金箱を見せたら、彼はそれを見るなり、あわててゴールドの貯金箱をチャットのところに持ってきて、

「ぼく、持ってるよ。それにこっちの方が大きいよ」と笑い、「パパの、じぃじとばぁばに、もらったんだ」と・・・。

 がっかりしている私を気遣うように、○くんは「ぼくは、オレンジがいいな!」と。

 私のイメージでは☆ちゃんがオレンジ。○くんが黄色かしらと思っていたのですが・・・。

 既存の、男の子、女の子のイメージで物事を見つめちゃだめと、気づかせてもらった瞬間でした。

 

 それにしても・・・、ばぁばとして、チビちゃんたちを思う気持ちは一緒。

 ねっ! いつも拙blogをご覧下さっている、○くんのばぁばのS子さん!

コメント (4)
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