先日、お中元のために三越本店にいったついでに、工芸品のコーナーを眺めてきました。
写真は、織部焼きの加藤唐九郎のお孫さんで、いまをときめく加藤高宏さんの作品。
志野焼の「面取茶碗」です。
伝統の中に、どことなく若さを感じます。
若さとは、これまで培われてきた伝統をそのまま継承するのではなく、そこに大胆さと力強さが加わり、新しさが生まれること。
そんなことを、しみじみと感じさせてくれる作品でした。
ブリジストン美術館では「色を見る、色を楽しむ。ールドンの『夢想』、マティスの『ジャズ』・・・」展が今月の21日から、9月まで行われます。
6月・7月はばたばたしているので、8月にでも・・・。