20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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清洲橋

2013年06月05日 | Weblog

          

 先日用事があって、清洲橋のそばを通りかかりました。

 せっかくなので、水辺におりて写真をぱちり。

 清洲橋は、隅田川で、いちばんうつくしい橋と言われています。

〔アングルが悪く、そのうつくしさの全貌が撮せていませんので、↓にネットからお借りした写真を載せておきます)

 

 この橋は、当時、世界最美の橋と呼ばれたドイツのケルン市にあった大吊り橋をモデルにしているのだそうです。

  隅田川にはさまざまな橋がかかっています。

 隅田川の舟の上から、それらの橋を眺めたことはありますが、たまにはこうして水辺までおりて、しみじみと橋をながめる時間もいいかもしれません。

 

 そういえば、『ただいま、和菓子屋さん修行中!』(そうえん社)のとき、編集者のKさんと、水天宮から隅田川大橋を歩き、隅田川テラスを歩いたことを思い出しました。

 作中、主人公が作っていた和菓子の足りなかったところを見つけるために、隅田川テラスにおりて川を眺めるというシーンがでてきます。

 そのシーンの絵を描いて下さる北海道在住の画家さんのために、Kさんが写真を撮りたいとおっしゃったので、隅田川大橋にご案内したのです。

 あの日も、遠くに、あの青い清洲橋のすがたが見えました。

       

コメント (6)
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