9月のはじめから息子が、約一ヶ月間の予定でパリに行っています。
大学で西洋建築史を教えている、その仕事の関係です。
そういえば、8月に刊行された『GA JAPAN 124』(ADAエディタトーキョー)という雑誌。
その特集「歴史観なき現代建築に未来はない」の中、「最前線で活躍するキーパーソン」に、建築家の原広司さんたちとご一緒に、息子へのインタビュー記事が顔写真入りで載っています。
ご興味がありましたら、書店か図書館などでご覧になってください。
それにしても、仕事とは言えひと月ものパリ暮らし。
うらやましい限りです。
数年前、当時ソルボンヌ大学の客員研究員をしていた息子夫婦を訪ね、パリに行ったのはクリスマスシーズンでした。
町も教会も、クリスマスモード一色。
とてもすてきな時間を過ごすことができました。
ネットで調べたら、今ごろのパリの最高気温は21℃くらいとか。
ちょっと肌寒いくらいの気候かもしれません。
パリジェンヌたちはそろそろ薄手のセーターを肩に羽織り、サントノーレ通りあたりをこつこつとハイヒールを踏みならしているころでしょうか?
そんな秋のパリの町並み・・・。
いったいどんな風景がひろがっているでしょう。
(写真はパリ・オペラ座の天井。サイトからお借りしました)