日ごろ、グリーンスムージーを筆頭に、お野菜はたっぷり摂取しています。
サーモンのお刺身なども、ベビーリーフとアボカドと一緒に、わさびをとかした「青じそノンオイルドレッシング」をかけて、カルパッチョにして食べたり、どんなお料理にもたくさんのお野菜を使っています。
それなのに、デパ地下にいくと、目を奪われるのが『RF1』などのサラダ。
見た目もきれいだし、それぞれ創意工夫が懲らされています。
どうしたら、日常あんなおいしそうなサラダが作れるのかしらと思いながら、ある日新聞を読んでいたら・・・。
『デパ地下みたいなごちそうサラダ』(北嶋佳奈作・宝島社)という本の広告が出ていました。
どうやら、私と同じようなことを考える人がいたようです。
さっそく本屋さんにいって、その本をのぞいてみました。
秘訣は、お野菜の組み合わせと、ドレッシング。盛りつけ方にあったようです。
さっそく買ってきて、それ以来「ごちそうサラダ」に凝っています。
「ごちそう」というのは、ただの枕詞で、おかずになりそうなサラダや、手作りドレッシングの作り方が紹介されている本です。
「さて、今日は、どんなサラダを作ろうかしら」
お買い物に行く前になると、その本をひらき、にたにたしています。
たった一冊で、お料理を作る意欲をふつふつと燃やしてくれるのですから、本の威力って、たいしたものです。