数週間前に、漫然とテレビを見ていて、あわててメモったのがこれ。
「にんにく塩麹」
料理研究家の、奥園さんという方が考案されたそうです。
にんにくをふたつ買ってきて、それを皮を剥いてみじん切りにします。
平らなお皿に並べ、20秒ほどレンジでチンします。
そこに塩麹をいれます。
にんにくと塩麹を混ぜ合わせたものを、ジップロップに入れ、冷蔵庫へ。
3ヶ月保存できるといいますが、私は一週間で使い切ってしまい、また作っておきます。
これがお料理のお味に深みを出してくれます。
炒め物でも、スープでも、ドレッシングでも、私はいろいろなものに重宝しています。
例えば、ミネストローネ。
昔は、はじめにベーコンを入れてそこにお野菜をいれて炒めていましたが、いまはまったく入れません。
オリーブオイルをいれて、にんにく塩麹を入れ軽く炒め、そこにうすく半月切りにした、じゃがいもと人参と、タマネギとセロリをいれてさらに炒めます。(さいの目切りじゃなくて、この切り方のほうが、お野菜がおいしいです)
しんなりしてきたら、カットトマト缶、丸鶏ガラスープとブラックペッパーをいれて煮込みます。
それだけです。
それなのに、このにんにく塩麹をいれると、不思議なほどこっくりとした深みのあるお味になります。
それでいて、薬膳にもなるそうです。
ご興味を持たれた方は、↓の奥園さんのホームページへ。(コピペしてご覧になってください)
http://www.nabekama.jp/2013/08/13/家庭の医学のにんにく塩麹