20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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あの手この手で遠くなる。

2013年09月03日 | Weblog

          

 デパートも生き残りをかけて、あの手この手の戦略をしかけてきます。

 三越のお帳場会に対抗して、高島屋では外商お得意様なる会があります。

 我が家は、さほどお得意さまというわけではありませんが、いつも外商の方が電話をくださいます。

「ご招待3日間です。ぜひいらしてください。今回は食料品がたくさんお安くでています」

 食料品という言葉に釣られて、久し振りに行ってみました。

 けれどテレビニュースで見る、松坂屋のお中元食料品ばら売りセールの方が魅力的な感じがします。

 箱に入っているジュースや缶詰などばかりで、チビちゃんたちが大好きな「菊乃井」のふりかけなど買いたいものが、なにひとつありませんでした。

 

 三越もお帳場会にいくと、必ずお菓子などのプレゼントをくださいますが、高島屋も同じくです。

 結局なにも買わず、ちゃっかりと一保堂の「極上ほうじ茶」(写真↑)のプレゼントだけいただいて帰ってきました。

 ところが翌日、なにも買わないのに、外商の方からお礼のお電話をいただき、冷や汗をかきました。

 三越のお帳場会も、高島屋の外商お得意様会も、どんどん敷居が高くなっていきます。

 デパートの立場から見たら、私みたいなお客さんばかりでしたら、商売あがったりです。

 わかってはいるのですが、あの手この手の戦略が、逆に足を遠のかせているような気がします。

コメント (2)
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