20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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ガレット・デ・ロワで一年を占う

2015年01月02日 | Weblog

           

 毎年、お正月には息子夫婦一家と、娘夫婦一家がやってきて、恒例のガレット・デ・ロワで、一年の幸運を占います。

 ガレット・デ・ロワというのは、フランスのパイ地の焼き菓子です。

 息子が10年ほど前、ソルボンヌ大学の客員研究員として、夫婦で2年ほどパリに住んでいたことがあります。

 そのときに出会ったお菓子です。

 帰国した息子に教わり、それ以来、お正月に家族が集まると毎年の恒例になっています。

 今年で、9回目です。

 テーブルの下に、子どもがもぐりこみ、順番に名前を指名していきます。

 そして、切り分けたパイの中にフェーブが入っていた人が、一年の幸運を約束され、王冠をかぶことができるのです。 

 

 日本でも、このガレット・デ・ロワを売っています。

 毎年私は、三越の銀座店地下にある「ジョアン」に予約を入れておいて、大晦日に買いにいきます。

 ついでに、同じく地下にある「ジョトォ」で小さなデコレーションケーキを買って来て、大晦日がお誕生日の☆ちゃんのお誕生日会も行います。

 今年は彼女からのリクエストであるイチゴのタルトのデコレーションケーキ。ロウソクは5本お願いして、プレートにも彼女の名前を入れるようお願いしてありました。

 昨晩は、娘夫婦一家がアメリカなので、息子夫婦一家と私たち5人で、お誕生お祝いとガレット・デロワでの占いをしました。

        

 夕べ、テーブルの下にもぐって、名前を指名したのは、大晦日に5歳のお誕生日を迎えた☆ちゃん。

 そしてなんと、見事王冠を手にしたのは、息子の奥さんのMさん。

 彼女はなんと、昨年に続く二連覇です。

 息子と私は、まだ一度も手にしたことがありません(涙)

 今年のフェーブは、エッフェル塔とフランスパンでした。

 Mさんに、幸あれ!!

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