日曜日に三越に食料品のお買い物にいったので、ついでに工芸サロンで写真をとろうと6階に上がっていきました。
その日はなんと、睦月会の日でした。
毎月のその会のときは、6階の受付を通ると、お土産をくださって、10%OFFのパスポートを下さるのです。そして外商の担当者が・・・云々。
面倒なので、お買い物をする予定もないし、あわててその場を離れ、工芸サロンに行きました。
こちらの空間は、いつも心を豊かにしてくれます。
今期の工芸サロンには、バーナード・リーチ、北大路魯山人、河合寛次郎、浜田庄司らの焼き物がずらり・・・。
バーナード・リーチの壷は(いちばん↑)、なんと216万円もします。
日常使いの陶芸を目指した「用の美」を追求した民藝運動の陶芸家たちの作品が、時代を経て、こんなお値段に・・・。
こうなると、「用の美」からは遠く離れた芸術品です。