一口に、スイカといっても、デパートを歩いてると、いろんな種類のものがあります。
写真は、昨日、三越本店のデパ地下を歩いていて見つけた、3種のスイカです。
夫がアメリカに赴任していた時、スーパーで買ってきたのは、ラグビーボールのような形のスイカ。
いつも丸々一個買ってきますが、冷蔵庫も食洗機も、日本のものより、ビッグサイズ。
何を詰め込んでも、いつもガラガラです。
そのスイカ。
日本のスイカのような、繊細な甘さはありませんでした。
この暑さです。
私が毎日、食べているのは、極めて平凡なスイカ。
冷蔵庫に冷やしておいて、皮を切って、適当な大きさに切り分け、フォークで食べます。
そこに、お気に入りの、南フランスの「カマルグの塩」を、パラパラと。
本当に美味しいです。
生きた心地がします。
一昨日、合評研が終わって、タクシーを分乗して「代々木」駅に出て、十数人で9時過ぎまで、お茶やお酒を飲みながら、おしゃべりして帰りました。
その時の話題の一つ。
「セミが、鳴いているか」
「すごく、鳴いている」
「うるさいくらい」
でも、我が家のあたりでは、まだセミが鳴いていません。
この暑さで、蜂の巣も干からびてしまって、女王蜂もどこかへ逃げてしまったとか。
うちのあたりのセミは、どうしているのでしょう?
スイカを食べるたびに、セミは、どうしたのかしら?と、想います。
セミの鳴き声を聞かぬまに、秋の虫の音、なんてことになりませんよう・・・。