20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

記憶にございません

2019年09月23日 | Weblog

           

 3連休ですが、仕事に追われていて、近所にランチに行っては、また机にかじりついていましたが、とうとう連休最後の日。

 夫が「映画にでも行きたい」というので、事前に、映画にお詳しいFBの友人、Nさんから情報収集。

「コメディだけど、三谷の作品の中では、一番好きだった」とおっしゃっていたので予告編をネットで見て、

「あなた、これにしない?」と。

「ええ、三谷幸喜?」

 ドカンドカンいう、バイオレンスの好きな夫は、最初は渋っていましたが、総理の安部とおぼしき男が記憶喪失に・・・。

 パロディのようなバカバカしさを、予告編で見て、夫も「じゃ、これにするか」と、日本橋TOHOシネマズに予約を入れてくれました。

 

 うちは、録画派で、リアルタイムにテレビを見ることは、ほとんどありません。ニュースくらいです。

 お夕食を食べるときに、その録画を毎日、一本見ます。

 

 今期、翻弄されたのが、秋元康プロデュースのドラマ。

 夫は「犯人は誰だ」と、夢中でした。夏休みにお泊りに来た息子夫婦も「ホラーとして面白い!」と。

 夫も、息子も翻訳ものの、本格ミステリーが大好き。昔からかなり読んでいます。

 

 その二人が、「犯人、誰だろうね」なんて話しているのを見て「秋元戦法の目くらましにあっているのよ」と、私は冷ややかに。

 とにかくミスリードが上手で、引っ張るのは天才的です。

 こういうところが、おニャン子や、AKBを成功させた、読者の心を引っ張る手腕なんだろうなと思いつつ・・。

 

 最終回を見て、夫も愕然。

「ありえない。チャチすぎる!」

「だから、この人は、人の気持ちを引っ張るのは上手だけど、本格ミステリーや、本格ホラーなんか作れる人じゃないって言ったでしょ」と私。

 実際私は、食後、このドラマを見ながらヨギボーでうたた寝してしまったことも度々でした。

 

 今期は、原作が韓国のもので、日本のドラマというのが、二つあり(「サイン」「ボイス」)それは面白かったです。

 韓流ドラマって、なんで、あんなに面白いのでしょう。

 NHK・BSの「100日の郎君様」なんていうのも、面白いし。

 

 と、そんなわけで、今日は久しぶりに映画を見てきます。9:30開始です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする