日本ペンクラブ「子どもの本委員会」の、人気シンポジウム「子どもの本の翻訳」が、コロナウィルスの感染予防のため、延期となりました。
こうした状況の中、大勢の皆様にお集まりいただき、もしそこから感染でもしたらと思うと、私自身も心配でした。
翻訳家の皆さんの危機感を感じるメールのやり取りの末、行うか、延期にするか、最終的には、登壇者の翻訳家の方々のご憂慮を、大切にして、委員長のドリアン助川さんが「延期」と決めてくださいました。
私はこのシリーズのシンポジウムがとても好きで、第一回目から参加しています。
そして翻訳家でもないのに、このシンポジウム係として、受付を担当しようと思っておりました。
でも、今はそうした集まりに対し、危機感を抱かなくてはいけないくらい、コロナは市中感染しています。
いずれ、行う日にちが決まりましたら、またお知らせいたします。
今回は、とても残念ですが、とにかく、簡単には検査もしてもらえない状況の中、参加者の皆さんや私たちを、感染から守ることを、最優先させました。
ご理解いただければ、さいわいです。