絵本テキスト大賞も、今年で13回目となります。
これまでの優秀賞や佳作などの受賞者の皆さんの中には、童心社の編集部とやりとりを重ねていても出版に至っていない方もいるでしょう。
大賞受賞者も、その後、なかなか二作目が出版されない方が多いように見受けられます。
そこで日本児童文学者協会では、童心社の大熊悟編集長とともに、何が問題なのか、どこが問題なのか、受賞者と共に勉強を行う、合評会を開催することにいたしました。
この賞は、絵本テキストの作家を求めて行っている、いわば新人作家の登竜門でもあります。でもそれが、二作目、三作目と続いていかないと言うことに、危機感を感じています。
本来でしたら、これまで受賞された、すべての方々をお招きし、合評会をするのが理想です。しかしそれは物理的に無理と判断いたしました。
そこで、参加者を「先着17名」の方に限り、絵本テキストの合評会を行いたいと思います。
申し込み方法等は下記の通りです。皆様のご参加をお待ちしています。
◆合評会内容
参加者から提出のあった作品を、よりよくするためにはどうしたらいいのか、講師を交えて合評します。作品は、事前にお送りしますので、当日までにお読みになってご参加ください。
◆参加対象者 これまでの大賞受賞者および優秀賞(または佳作)受賞者のみ。
◆参加費 5,000円(作品を提出しなくても参加できますが、参加費は同じです)
◆提出される作品について
絵本テキスト大賞の募集要項に準じます。Aグレード(3~5歳向け。11見開きの原稿)、または
Bグレード(6~8歳向け。15見開きの原稿)の作品を、1人1作品のみ提出できます。
◆合評作品の提出期限 5月20日必着。
(作品提出される場合は、必ず20部コピーし、下記に送付してください)
◆会場 童心社(文京区千石4-6-6)4階KAMISHIBAIホール(別紙の地図ご参照ください)
◆日時 6月19日(金)13:00〜17:00まで
◆講師 内田麟太郎、加藤純子、童心社・大熊悟編集長
◆申し込み方法
受付は3月1日開始です。17名が確定した時点で締め切ります。
まず、日本児童文学者協会まで、定員に空きがあるかをEメール(zb@jibunkyo.or.jp)、またはお電話(03-3268-0691)にて、ご連絡ください。定員に達していなければ、今回同封した振替用紙で、参加費5,000円をお振込みください。
◆お問い合わせ、作品のお送り先
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-38中島ビル502(一社)日本児童文学者協会 事務局
TEL03-3268-0691 FAX03-3268-0692 Eメール zb@jibunkyo.or.jp
2020.2.22
(一社)日本児童文学者協会・(株)童心社
「絵本テキスト大賞」選考委員会