今年度の野間児童文芸賞などが発表されました。
野間児童文芸賞は、いとうみくさんの「朔と新」(講談社)でした。
文芸賞は、小川洋子。特別賞は「半沢直樹」の池井戸潤。「鬼滅の刃」の原作者。
みくさんのお話では。今年はコロナのせいでパーティはなしとのこと。
「あの立食のパーティ、季節風のみんなにも楽しんでもらいたかったのですが」と。
安東みきえさんが、野間児童文芸賞をご受賞された時も、同人誌「拓」の皆さんが、いっぱい。
嬉しそうに、みなさん、写真を写しあったりしながら、お料理を頬張っていらっしゃいました。
帝国ホテルでの時間。大人の作家たちにも会えるし、興奮のひとときです。パーティなしはとても残念です。
みくさん、おめでとうございます。
今年は、「朔と新」が野間児童文芸賞だろうなと、夏前から確信し、「飛ぶ教室」(光村図書)でも、メインの書評で、ご紹介させていただきました。
素晴らしい作品でした。