20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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ヒヨドリ

2021年06月12日 | Weblog
               


昨日は、朝から、ヒヨドリが、すぐ近くで鳴いていました。
ぴいぴいよ、ぴいぴいよ。
甲高いきれいな声です。
でもあまり近くに、聞こえるので、夫の部屋から、ベランダを覗いてみると、端に止まって、鳴いています。

どうやら、ヒヨドリは、恋の季節。
あの声は、求愛の声らしいです。

でも私がちょっと、ベランダを覗いただけで、警戒して、すぐ飛び立ってしまいます。

そういえば、昨年の夏まで、夕方になると気になっていたムクドリの大群。
陽が落ちかける、少し前。
エアコンを消して、仕事部屋の窓を開けて仕事をしていると、遠くから、ムクドリの大群の鳴き声が聞こえます。
お隣の日経新聞も、どんな警戒かわかりませんが、もう彼らが屋根に止まらないような仕掛けがあるようで、お隣の公園の森の中で声が聞こえます。

昨年の夏には、超飛距離を狙える「ウオーターガン」という水鉄砲を3つ買っておいて、孫たちが、ベランダに出したプールの中から、その水鉄砲で、日経新聞の屋根の、ムクドリを狙い撃ち。
でも、ムクドリたちは、あまり学習能力がないようで、また日経新聞の斜めの屋根に「教室に座る、子どもたちのように」順序よく、飛んできて並びます。
そうすると、また、狙い撃ち。
その繰り返しでした。
息子がビデオに撮ってくれました。

今年は、そんなムクドリもいません。今年の夏は、何を用意しておこうかな?
もう、みんな大きいし。子どもっぽい遊びなどしないでしょうから。

昨日の朝と、午後は、このヒヨドリの声が、甲高く、蒸し暑くても、梅雨を予感させる空に向かって、とてもうつくしい音色で響いていました。

そういえば、子どもの頃、秩父の実家でカナリアを飼っていました。
美しい、音色の、鈴虫も・・・。
ああ、何かの音色に敏感なのは、子どもの頃の影響かもしれません。

いたらいたであんまり、鳴かれるのも気になるのに、いなくなると、どうしているかしらと、気になります。
鳥たちからしたら、人間は、勝手なものだと思うでしょうね?(笑)。
コメント
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