20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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セキュリティテレビドアホン

2023年01月25日 | Weblog
             

             

近頃、一人でいた時など、強盗が入ってきたという話をよくテレビなどでやっています。

うちは先日、上のセキュリティテレビドアホンに取り替えていただいたのですが、使い方をまだ十分熟知していません。

ただ、訪ねてきた人たちの写真と、時間が残っているので、留守にきた時など、
「ああ、宅配ボックスに入っているのかな」と、ポストに行くと、そうした紙が入っています。

物価は上がる、非正規雇用は増える。
社会状況がそうなると、安易に「強盗」を考える人などが出てくるのでしょう。
若者たちが多いです。
そういう人たちを正当化するつもりはありません。ちゃんと捕らえて欲しいと思います。ましてや、殺人まで犯しているのです。何をか言わんやです。

でも日本では、非正規雇用40%。正規雇用60%という状況の中、国の、非正規のひとたちへの眼差しがなさすぎる気がします。

世の中、「だったら、自分で、何かをやればいい」とYouTubeなどでいう、ユーチューバーもいます。
そう簡単に「何かをやれる」とは思えません。
その何かとは、もっともらしく「文化・芸術」なんて言っています。
文化や芸術で、暮らしていくのなんて、たやすいものではありません。

そういうユーチューバーも広告収入が減って、これから収入は減り、消えていく人も、たくさん出てくるようです。
穏やかそうな顔で話していたユーチューバーのお顔が、どんどん険悪で目つきが悪くなっていくのは、そうした不安が根っこにあるからでしょう。

世の中、お金もないのに、ふんわりと生きていけるほど、生やさしいものではありませんから。
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