評論家で、日本ペンクラブ常務理事をしていらっしゃる野上暁さんは、ご自宅のお近くの公園でウオーキングの時に、「カワセミ」をデジカメで写しては、FBに載せてくださっています。
私は密かに、それを「野上暁のカワセミ日記」と呼ばせていただいております。
うちのお隣の公園にも、しばらくカワセミがいたことがありますが、そのすばしっこさに写真を撮ろうと思っても、飛んでいる写真など、撮れるものではありません。
それが見事に、カワセミと、コサギの「餌取り」ストーリーを写真に写して、私にメール添付で送ってくださいました。
一人で楽しんでいるのはもったいないので、こちらのblogでも、野上さんにご許可をいただき、ご紹介させていただきます。
ダイナミックな、カワセミの、エサ横取りの瞬間を、お楽しみください。
水しぶきが、見ている人間の顔にもかかってくるようなリアリティ。
餌を横取りされ、呆然と、それを見ているコサギ。
こんな美しいカワセミが・・・、ちなみにカワセミは漢字で「翡翠」と書きます。自分より、体の大きいコサギの餌に、挑む。
美しい瑠璃色の羽を持っている美しい鳥の、果敢な一面を見ました。
飛んでいる瞬間など、写真に写せたものではありません。
かつて、私も何度も、チャレンジしましたが、写せたのは木に止まっている姿だけ。
それを難なく、おやりになってしまう、野上さんの腕前は、写真絵本になりそうなレベルです。