20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

リフォーム

2014年05月21日 | Weblog

         

 今日から業者さんが入って、リフォームがはじまります。

 バスルームと洗面所とトイレです。

「きれいになりますよ」

 そんな、業者さんの言葉に、わくわくしています。

 

 水回りは毎日使用する場所ですので、とにかく気持ちよく使いたいです。

 洗面所も、バスルームも、トイレも、白っぽい壁や天井のクロスに、ダークブラウンの家具のアクセントを入れて統一感を出しました。

 床は大理石調の同じく白っぽいグレーになります。

 何度も何度も、見本の大きなクロスを送っていただき、あれこれ迷ったのがトイレでした。

「楽しみながら、お選びください」

 インテリア会社の方からは、いつもそういってアドバイスをいただきました。

 工期は一週間を見込んでおりますが、そこまではかからないそうです。

 仕上がりが楽しみです。

(写真はTOTOからお借りしたものです。洗面所は湿気も多く、お水も飛ぶのでクロスが傷みやすいので、額縁の鏡や、丸い鏡、長丸の鏡ではないほうがいいとアドバイスいただき、我が家は今まで通り、壁面全部を鏡にしました。)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鼻煙壷(びえんこ)

2014年05月20日 | Weblog

         

 日曜日、ランチがてら、近くの富岡八幡宮で行われていた骨董市に出かけてきました。

 私が探しているのは、いつも鼻煙壷。

 鼻煙壷とは、そもそも中国の清の時代に流行った、嗅ぎ煙草をいれておく小さな壷です。

 金、銀、玉、瑪瑙、ガラス、陶器、象牙などで作られ装飾などが施されているので、観賞の対象にもなりました。

 ですから、美術品として収集されるケースも多かったようです。

 

 その骨董市で、なんともうつくしい鼻煙壷を発見しました。

 翡翠(ひすい)の鼻煙壷です。

 

 台湾の故宮博物院にある「白菜」も、この(翠玉)翡翠です。

 翡翠の中で、白地に緑色と緋色が混じる石はとりわけ、うつくしく、カワセミの羽の色に例えられ、翠玉と名づけられています。

        

 ちなみに、特別展「台北 國立故宮博物院-神品至宝-」 が、上野の東京国立博物館・平成館 特別展示室で2014年6月24日(火)~ 2014年9月15日(月)開催されます。

 門外不出と言われた、この「白菜」なども展示されるそうです。

 ただし、「白菜」は、6月24日から7月7日までの限定展示だそうです。混雑しそうです。

          

 他にもこのお店には、玉石混合ではありますが、いろいろな鼻煙壷が売られていました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

展覧会のご紹介

2014年05月19日 | Weblog

        

 本日は、ただいま開催中のグループ展と、これから始まる個展のご案内をいたします。

 多数の皆さまのお越しをお待ち申し上げております。

 

『私の絵本展』

 絵本の世界をイメージした絵や不思議な形やポップな色がいっぱいの、楽しいマーケットです。

 岡田千晶さんやよしだあつこさんなど19人のグループ展です。

 5月16日(金)~25日(日)まで

 リバーサイドマーケット&ギャラリーにて

 目黒区上目黒1-14-6

 03-5456-7010

 

         

『弥延潤太作陶展—初夏の器−』

 陶芸家・弥延潤太さんの個展が開催されます。

 今回は、初夏を彩る灰秞、粉ひき手の新作を中心に展示されているそうです。 

 5月24日(土)~6月1日(日)

 ぎゃらりー祥

 日野市日野台5-6-7

 042-581-4422

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花菖蒲

2014年05月18日 | Weblog

         

 公園の花菖蒲が、ちらほら咲き出しました。

 

 いつもの年より、開花が早いような気がします。

 走り梅雨で、もう少し空気がじめじめし始める頃・・。

 何にも動ぜず背筋をのばしてすっくと佇むこの花菖蒲には、そんな季節がお似合いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本ペンクラブ・シンポジウム

2014年05月17日 | Weblog

         

 世界と日本の子どもの本から3

 ~子どもの本の翻訳を考える~

  日本ペンクラブ「子どもの本」委員会では、これまで「世界と日本の子どもの本から」と題したフォーラムを、2011 年 12 月(浜松) と 2013 年 10 月(東京)に開催し、子どもの本に関心を持つ多くの方々にご参加いただきました。

 今日はその、人気のシンポジウムの第三回目です。

 すでに150名定員の会場は満席で閉めきられたそうです。

 いつも大人気です。

 今日は2:00から始まる予定ですが、子どもの本委員は1:00に集合です。

 迷わず、いけますように・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薫風

2014年05月16日 | Weblog

       

       

        

 初夏の風が、花々をゆらせています。

 風薫る五月とは、よくいったものです。

 

 公園の花々には、いつもそこを歩くたび、お辞儀をしたくなります。

 きれいに咲いてくれて、ありがとう。と・・・。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

銀座のはちみつ

2014年05月15日 | Weblog

         

 銀座松屋の地下で、「銀座のはちみつ」が販売されています。

 あわせて、そのはちみつを使ったシュークリームも・・・。

 これは、『銀座ミツバチプロジェクト』といって、食についてのシンポジウムを開催してきた「銀座食学塾」と、銀座の街の歴史や文化を学んできた「銀座の街研究会」の有志の皆さんを中心に集まったプロジェクトだそうです。

 銀座三越の新館のレストランから見える銀座3丁目にある、紙パルプ会館屋上でミツバチを期間限定で飼っている特定非営利活動法人(NPO法人)だそうです。

 このプロジェクトの人たちは、ミツバチの飼育を通じて、銀座の環境と生態系を感じるとともに、採れたハチミツ等を用いて銀座の街との共生を感じることを目的としているそうです。

 

 この「銀座のはちみつ」が、おいしい。

 まったく癖のないはちみつです。

 我が家では、毎朝グリーンスムージーに入れたり、全粒粉パンにつけて食べたり、日々の暮らしに、はちみつは欠かせません。

         

 また、シュークリームの中にゼリー状になった、銀座のはちみつが入っています。

 こちらも、あっさりとした甘みのシュークリームでとてもおいしいです。

 でも毎日数量限定なので、早めにいかないと売れ切れてしまいます。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『通販生活』2014夏号(カタログハウス)

2014年05月14日 | Weblog

        

『通販生活』の夏号が届きました。

 夏号の特集は、「沖縄商品&福島商品」

 在日米軍基地の73.8%を、本土に代わって敗戦の日から69年間も引き受けてくれている「沖縄県」

 原発の危険性を、県民が、身をもって私たちに伝えてくれている「福島県」

 そのふたつの県の、商品の特集です。

 福島の商品に関しては、カタログハウスの放射能検査室で測定して「検出せず」の商品のみを販売しているそうです。

 

 もうひとつの特集が「暑さが苦手な13人の証言」として、暑さ対策の商品が紹介されています。

 その13人(大林信彦さんや、よしもとばななさんなど)のうちの1人として、私は「クールカーテン70」をご紹介しています。

 西日が、がんがん差し込む20階の私の仕事部屋。

 けれど、このカーテンをつけてから、エアコンが27℃設定で大丈夫になりました。

 レースのように見えるカーテンなのに、熱を跳ね返す酸化チタンの粒子が練り込んであって、それが暑さを防衛してくれているようです。

 超高層などにお住まいで、西日に苦しんでいる人にとっては、救世主のカーテンになること受け合いです。

 

 他には、「戦後日本の大きな大きな分かれ目」として、集団的自衛権について、

「自衛隊の海外派兵を可能にする、集団的自衛権の行使は、国民投票で国民ひとりひとりに是非を聞かなくても、内閣が憲法の解釈を変えるだけで可能である」

 この安倍内閣の「解釈改憲」について、賛成?反対?として、さまざまな方々が執筆しています。

 

 また、無料で福島の子どもたちの甲状腺検査を続けている<ひらた中央病院を応援してくださいませんか。>という、春号に続く、ひらた中央病院理事長の佐川文彦さんと、作家の落合恵子さんの対談も読み応えがありました。

 カタログとしてだけではなく、読み物としても読み応え満載です。 

 これで180円。

 定期購読をはじめて、毎号のリベラルな記事の数々に、どきどきしながらページを繰っています。

 http://www.cataloghouse.co.jp/?cid=A01ovr0102(カタログハウスの公式サイト)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お日さまのプレゼント

2014年05月13日 | Weblog

       

        

 初夏から真夏に向かう季節。

 公園を歩いていると、お日さまからのプレゼントに出会います。

 

 きらきらと宝石のようにかがやく木漏れ日と、道にうつったモノクロームの葉っぱ模様。

 ほんとうに、きれいです。

 

 今日は、やっと21日から始まることになったリフォームの最終打ち合わせに、業者の方がお見えになります。

 ていねいに何度も何度もこちらの意向を尋ねてくださり、クロスの変更があると、そのつど大きな見本を送ってくださったり・・・。

 消費税増税前の駆け込み需要の影響で、3月頃に始まるかと思っていた工事が、だいぶ遅れてしまいました。そのお陰で、じっくり検討できました。

 

 その後、夕方からは、神楽坂で5月の児文協理事会です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古いコイン

2014年05月12日 | Weblog

           

 ベッドルームの整理をしていて、見つけたのが「東京五輪記念1000円コイン」「500円コイン」「100円コイン」あわせて27枚でした。

 

 ずいぶん前に、加藤の父からもらっていたのですが、すっかり忘れていました。

 1964年の東京五輪の記念コインですから、もうかれこれ50年以上前のものです。

 それをあるとき、父がもってきてくれたのです。

 たぶん初孫である息子にあげたら、男の子だからこういうものを喜ぶかも知れないと。

 

 ベッドルームの片隅から、それを見つけ出した私は「これ、どうしたらいいかしら?」と夫に尋ねると、

「おふくろが収集していた切手シートも、僕が預かったままなんだ」と・・・。

 そしてなんと、6~7冊もある収集された切手を、自分の書斎からもってきました。

 これも同じく、母が収集していた切手を、息子に持ってきてくれていたのです。

 そう言えば、子どもの頃、たしか息子がそれを引き継いで収集していた記憶があります。

 「処分しちゃっても、もうこれだけ年数が経っているんだから、親父もおふくろも怒らないよな」と夫。

 

 ネットで、銀座で古いコインなどを扱っているお店を探し、土曜日にランチのついでにそのビルにいってみました。

 ビルの4階にあるそこは、ひと坪ほどの小さなお店です。窓口がひとつあって、その向こうに女性店主が対応しています。ところ狭しと並んでいるパイプ椅子5~6脚は、すべて満席。

 おまけにそんなお店なので、お客さんとのやりとりがすべて聞こえてしまいます。

「このジャケットは、なんですか?」

 お店の人が尋ねると、「死んだ親父のものです」・・・そうつぶやいた男性も、もう80歳近い人です。

 そんな昔の、お父さんのジャケットをなぜ・・・?

 こうした謎めいたお客さんが、次から次へとやってきます。

 どうやらこのお店には、さまざまな人生の深淵が見え隠れしていそうです。 

 

 ところで・・・。

 我が家の持ち込んだ、記念コインと切手はどうなったか、と?

 さっそく昨日の日曜日に、査定の結果のお電話がありました。声のきれいな40代の女性店主は、気の毒そうな声でこういいました。

「あわせても、1万円弱です」たたみ込むようにさらにつけ加えます。

「コインはすべて額面通りの金額で、その中には90%で買わせていただくコインもありました。また切手はプレミアムのものはありませんでした」と・・・。

 人生なんて、そんなもんだわ・・・。(ペギー・リーの「Is That All There is?」より)(笑)

 

 査定どおりで引き取っていただくことにしました。

 今度そのお店にいった帰り、いただいたお金で、おいしそうな和菓子でも買ってきて、お仏壇にお供えして、お詫びとご報告を・・・。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする