今夜は、本郷の東大正門の近くにあるお店で、いずみたかひろさんの出版お祝い会です。
このたび、いずみたかひろさんが『カッチン』(小峰書店)をご上梓されました。そのお祝いです。
いわば自伝的ともいえる、子ども時代を過ごされた神戸が舞台の、 高度経済成長期がはじまったばかりの、混沌とした空気や風俗をとてもよく捉えた作品でした。
あの時代特有の、魅力的な大人たちや、まさに黄金期ともいえる、輝ける子ども時代。
そんな世界が描写されています。
いずみさんとは、もうかれこれ35年以上のおつき合いです。
そんな、お互い若い頃からの友人たちと、今もご一緒に、児文協の仕事をやっています。
彼は現在、日本児童文学者協会の機関誌である、雑誌『日本児童文学』の編集長でもあります。
今夜は、彼のテリトリーでもある、本郷界隈でのお祝い会。
楽しい夜になるでしょう。