20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

マルセイキャラメル

2015年05月11日 | Weblog

          

 スイーツ好きなので、おいしそうなものには目がありません。

 有楽町の交通会館の、北海道のアンテナショップにときどきいくのですが、先日、こんなものを見つけました。

「マルセイキャラメル」

 六花亭は、バターサンドが有名ですが、そのキャラメルです。

 なんとゴールデンウイークだけ、期間限定で、アンテナショップで売り出されていたのです。

 どうやら十勝産の大豆が入っているようです。

 お味のイメージができず、けれどキャラメル好きとしてはスルーすることも出来ず、立ち止まってみていたら、横から手が伸びてきて、3箱カゴにいれました。

 すかさず、聞いてみました。

「これ、おいしいんですか?」

「ええ、とってもおいしいですよ、以前いただいてあんまりおいしかったので、期間限定で売っていると聞いて・・」

「大豆と書いてありますが、キャラメルの中になにか入っているのですか?」

「なにか入っているような・・・?でもおいしいです」

 その人はそう言い残すと、レジに行ってしまいました。

 気になるのなら買ってみよう。

 そうして、ひと箱買ってきました。

 これがおいしい・・・。

 マルセイバターサンドのバターもおいしいですが、このキャラメルもバター味がおいしい。

 あっという間にひとりで食べてしまいました。

 ジムでの努力など、一瞬で帳消しになってしまいました。

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「ベスト・オブ・ザ・ベスト」

2015年05月10日 | Weblog

                     

         

 昨日は夕方から、京橋のブリジストン美術館の「ベスト・オブ・ザ・ベスト」展を見てきました。

 上は、クロード・モネの『黄昏 ヴェネツィア』。

 長い閉館前の、ブリジストン美術館には、マネ、モネ、セザンヌ、ルオー、マチス、ピカソ、佐伯祐三、藤島武二、藤田嗣治、青木繁などなど・・・。

 狭い会場に、これでもか、これでもかと、世界の、そして日本の、名画が目白押しでした。

 

 第一室はブリジストンタイヤの創始者である石橋正二郎氏と、この美術館の歴史。

 かくもたくさんの、世界中のすばらしい名画を所蔵している、石橋財団、恐るべしです。

 それを中学生以下は無料、私たち市民には都美術館などより、格段にお安い入館料で誘ってくれるのですから、まあ良しとしましょう。

 キュレーターも優秀な人が揃っているようで、折り折りに行われている講座も魅力的です。

 さて、数年後のオープンでは、どんなすがたを見せてくれるでしょう。

 

 会期は5月17日(日)までです。

 もう、あとわずかです。

 ご興味のおありになる方は、お早めに。

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子どもの本・九条の会7周年の集い

2015年05月09日 | Weblog

            

             

 6月4日(木)~6月8日(月)まで、池袋の芸術劇場で、「子どもの本・九条の会」の7周年の集いが行われます。

 今年のテーマは「今、平和を。子どもたちが夢をもてる未来へ」です。

 呼びかけ人代表は、

 小宮山量平さん・太田大八さん・神沢利子さん・松谷みよ子さん・松井直さん・古田足日さん・鳥越信さん・小澤俊夫さん・田畑精一さん・広瀬恒子さん・丘修三さん、以上12名です。

 渋谷の児童会館の大ホールで行った「はじめの一歩の会」のときは、この12名の皆さんが、お元気なお姿で壇上にあがり、お話下さいました。

 けれど、あれから7年の間に、小宮山量平さん、鳥越信さん、古田足日さん、松谷みよ子さんが、残念ながらご逝去されてしまいました。

 

 いまこそこれほどまでに、平和と民主主義の重要性が叫ばれる時代はありません。

 残されたものたちで、さまざまな形で、子どもたちの未来のために、力の限り守り続けていきたいです。

 http://love.ap.teacup.com/kodomono/(詳細はこちらをコピペして、ご覧になってください)

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大英博物館展

2015年05月08日 | Weblog

         

 東京国立博物館の「鳥獣戯画展」が、すごい行列で、また中に入ってからも見るのがたいへんという情報を教えていただき、かわりに都美術館で行われている「大英博物館展」にいってきました。

 連休のときでしたが、10分ほどの行列で入れました。

 100のモノが語る世界の歴史、と表されたこの展覧会は、1から100までの、歴史上のいろいろなモノが展示され、これをみていくことで、世界の歴史が読み解けるという仕組みになっています。

 旧石器時代のガーナで見つかったミイラの棺は、シュエペンメヒュトという名前の女性のために作られたものです

 表面には絵や古代文字が描かれていて、古代の人たちのメッセージが読み取れます。

 アフリカにいた初期の人類は、道具をこさえ、大都市を作り、国家を誕生させます。

 それからアフリカを旅立ち、中東や南アジア、そしてヨーロッパへと、人類はひろがっていきます。

 

 この展示会での見物は、メソポタミアのウルという都市でつくられた「ウルのスタンダード」と呼ばれる箱です。

 表には平和を、そして裏には戦争が描かれています。

 また信仰に関するものもおもしろかったです。

「イフェの頭像」は、アフリカ・ナイジェリアの芸術品です。人間の顔が実にリアリティをもってつくられています。

 日本のものでは、オランダを通じてヨーロッパに伝わった陶器、柿右衛門の象。

 柿右衛門らしい色合いで、とてもすてきでした。

 

 イギリスのロンドンにある大英博物館は、世界初の国立の博物館です。

 歴史の勉強におとずれるのも、楽しいかもしれません。

 6月28日まで開催されています。

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万緑のゴールデンウイーク

2015年05月07日 | Weblog

 

           

           

           

 公園の桜並木や、雑木林が、すっかり色濃い緑になりました。

 こんな林を見ていると、どこからか妖精でも現れてくるような気分になります。

 

 日ざしの強い、午後のお買い物はどうしても避けたいと思うのですが、午前中、ばたばたしていてつい午後にというときがあります。

 

 そんなときは、つばの広い帽子をかぶって、サングラスをかけて、公園を歩きます。

 お天気に恵まれた、ゴールデンウイーク。

 すっかり緑の深くなった、林の中を歩いていると、気持ちが癒されていくのがわかります。

 これぞ、森林浴ということなのでしょう。

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菖蒲湯

2015年05月06日 | Weblog

         

 昨日は端午のお節句。

 柏餅は一日前に食べたし、昨晩は菖蒲湯に入りました。

 菖蒲湯の作法はいろいろあるようですが、私はきれいに洗って、そのままバスタブにいれ、そこにちょっと熱め(42℃くらい?)のお湯を入れます。

 

 菖蒲湯はもともと、厄除けが由来らしいです。

 ですが、菖蒲の葉の茎には、精油成分がたくさん含まれているそうです。

 ネットには、こんな効能が書かれています。

 血行促進・腰痛・神経痛・冷え性・筋肉痛・リュウマチ・肩こり・リラックス効果・・・。

  リラックス効果はあるような気がします。

          

 昨日は朝いちばん、ヨドバシ@アキバのソフトバンクに、携帯を替えるための相談にいきました。

 夫、息子、娘、3人ともiPhoneで、家族に勧められて使っていたのですが、使いこなせず、宝の持ち腐れ状態が続いていたのですが、気がつくと、もうどこにも売っていないくらい、古い機種になっていたようです。

 相談していると、あれこれ輪郭の話ばかり長々と・・・「早く、核心の話にもってきて」と何度お願いしたことか・・・

 そんなこんなで、かれこれ3時間。

 お腹は空くわ、疲れるわで、最後は頭がぼーとしてしまいました。

 その結果、ネットやメール関連用には「GALAXY Tac4」(写真↑)を、電話をかける用にはガラケーと、その二本持ちでバッグに入れて外出することに・・・。

 それ自体は軽いので、さほど負担はありませんが、問題はiPhoneからガラケーには、電話番号を移動させられないという事実でした。それを契約後に教えられ・・・。

 手打ちでやるしかありません。

 魔の一日でした。

 へとへとよろよろになりながら、ヨドバシの上にある、回転寿司屋さんへ。

 そこで青魚中心に、疲れをとるようにお寿司をがっつり食べて、帰宅したのが、3時過ぎ・・・。

 疲れと、電話番号を手打ちで移さなくてはいけないということに、なにもやる気にならならず、夜はおそうめんを茹でただけでした。

 

 と、そんなわけで、手打ち作業は翌日に持ち越して、菖蒲湯にリラックスされ、早めに眠りにつきました。

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柏餅

2015年05月05日 | Weblog

         

 昨日は、ブリジストン美術館に出かけていきました。

 美術館の前は大行列。

 行列を並ぶのが、大嫌いな夫が、チラシをもらってこようと、さっさと行列を尻目に受付に入っていきました。

 並んでいる人たちの白い目を感じながら、そのうしろを・・・。

 

 未来の美術館に向けて、

 まもなく休館。 

 生まれ変わる前に。

 ぜひもう一度。

 

 ベスト・オブ・ザ・ベスト

 石橋コレクションのなかのベストセレクションを、ただいま公開中です。

 公開は5月17日(日)まで。

 このあと5月18日から、長期休館に入ります。

 閉館前の、大行列だったわけです。

 ここには、若くして早世した青木繁の『海の幸』も展示してあるそうです。

 学芸員の人に聞いたら、毎日この調子の長蛇の列だそうです。

 平日だからと関係ありませんとのこと。

 

 昨日は、残念ながらそうそうに見ることを諦めてしまいましたが、17日までに必ず、9:45分くらいまでにブリジストン美術館にならびます。

 その様子は、また後日。

 

 「萱場」で、つめたい山菜きのこそばを食べて、高島屋の地下食品売り場で、あれこれやとお買い物。

 そのついでに、「塩瀬総本家」で柏餅を買ってきました。

 端午の節句期間の限定販売です。

 買ったのはこしあんの柏餅。

 ほっぺが落ちそうなくらい、もちっとしていて、上品な甘さでおいしかったです。

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マンションのツツジ

2015年05月04日 | Weblog

         

         

 初夏を通り越して、真夏のような暑さが続いています。

 マンションのお庭も、ツツジが満開。

 ツツジの濃いピンクが、あたりを華やいで見せています。

 

 一枚目は、下から撮した写真。

 二枚目は、ベランダからの一枚。

 

 暑さのせいか、春霞がかかっています。

 静かな連休を過ごしています。

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憲法記念日

2015年05月03日 | Weblog

          

 今日は憲法記念日です。

 

 子どもの本の世界でも、「子どもの本・九条の会」を結成し、今年で7周年になります。

 今年のテーマは『今、平和を。子どもたちが夢をもてる未来へ』

 このキャッチコピーをもとに、6月4日~6月8日まで池袋の芸術劇場で、さまざまな催しが行われます。

 その詳細につきましては、また後日。

 

 安倍政権の掲げる「積極的平和主義」の名のもとに、憲法を改悪しようとする動きが加速化しています。

 いよいよきな臭い時代になってきました。

「憲法九条は理想でも遺物でもない現実的指針」と作家の島田雅彦氏も語っていました。

 この九条をないがしろにして、いま安保体制が大きく動こうとしています。

 

 私たちは子どもたちの未来のために、どんな事があっても「日本国憲法」を守り、子どもたちに夢のもてる未来を託していかなければなりません。

 「戦争放棄」は、私たちの、そして世界の誇りなのですから。

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ガラスのポット

2015年05月02日 | Weblog

           

 近頃は、きちんとした急須はお客さまのときくらいで、日常使いはほとんどガラスのポットを使っています。

 ただし、日本茶はきちんとした急須で煎れたほうが、なぜか断然おいしいです。

 でも昼間一人でいるときは、ほうじ茶を作り置きして、それを飲むことが多く、ガラスのポットで煎れています。

 

 ところが同じガラスのポットでも、少しだけ和のモードのアクセントのついたものが売られていました。

 ガラスのポットの気楽なところは、ほうじ茶を入れても、紅茶を入れても違和感がないところです。

 でもおしゃれ度は、少しだけ減点。

 

 この写真のポットなら、お客さまのときでも、日本茶をお出しできそうです。

 作り手は、買い手の痒いところに手が届くように、あれこれの発想を生み出します。

 児童文学の作品も「共感性」という意味では、一緒かもしれません。

 

         

 上は、私のお番茶茶碗。

 冬の季節から春まで、毎日愛用しています。

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