公園を歩いていると、カモの親子。
こんもりした木立のコロニーにいる、ゴイサギの親子に出会うことがあります。
立ち止まって、しばし見物していると、鳥の子どもも個性があり、それぞれ性格がちがうのがよくわかります。
親から離れ、どんどん泳いでしまう子ガモ。
いつまでもママのそばを離れず、ずっとくっつきながら泳いでいる子ガモ。
かわいいな、と思いながらカメラを向けていたら、やはり公園を歩いているどこかのおばさん同士で、おしゃべりしています。
「この間、生まれたと思ったら、どんどん大きくなっていくわね。この間の台風のときは、ゴイサギの子どもたちと、子ガモたちのことが気になって翌朝、公園に飛んできたのよ。そしたら無事だったのでホッとして・・・」
どうやら、公園の鳥たちは、そんな、いろいろな人間たちに見守られ、毎年ここで子育てをしているようです。
いま公園は、そんな鳥たちの子育て、まっただ中です。