新茶の季節です。
冬の間はいつも、ずっとほうじ茶でした。
季節がかわると、日本茶にしているのですが、日本茶ほど、煎れ方のむずかしいお茶はありません。
かつて、アフタヌーンティを煎れなくてはいけない必要性にかられ、フォートナムメイソンに飛び込んだことがあります。
そこでお湯の沸かし方など、一から紅茶の煎れ方を教えていただきました。
日本茶でも、どこかで教えてくれるところがあるでしょうか?
新茶をいただいたりたりすると、わくわくしながら煎れます。
茶葉をちょっと多めにいれると、まろやかさのなかに、渋みがたち、「やっぱりこれじゃない」という気分にさせられます。
少なすぎると、お茶のこっくりとしたお味が損なわれます。
注ぐお湯の温度もむずかしいです。
簡単に日本茶を煎れる方法がないかなと、考えていて見つけたのが、パウダー茶。
デパ地下に入っている、愛国製茶のものです。
お湯にもお水にも、さっと溶けます。
茶葉もそのままパウダーになっているので、飲めてしまいます。
そのときの気分によって、小さじ一杯いれたり、小さじ大盛一杯にしたり・・・。
これなら、手軽においしい日本茶をいただけけそうです。
お水にも溶けるので、これから暑くなったら、大きなポットにグリーンの日本茶の冷茶を作って冷蔵庫にいれておけます。
でもかつてフォートナムメイソンで、本格的な紅茶の煎れ方を教えていただいたように、時間ができたら、どこか親切なお茶屋さんで、日本茶の本格的な煎れ方をおそわろうと思っています。
お茶の種類は、どんなのを選んだらいいか。おいしいお茶は急須で何回までか・・・。
そうした基礎的なことを教えてくれるお茶屋さんを、今度デパ地下で探してみます。