20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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新茶の季節

2015年05月28日 | Weblog

           

 新茶の季節です。

 冬の間はいつも、ずっとほうじ茶でした。

 季節がかわると、日本茶にしているのですが、日本茶ほど、煎れ方のむずかしいお茶はありません。

 

 かつて、アフタヌーンティを煎れなくてはいけない必要性にかられ、フォートナムメイソンに飛び込んだことがあります。

 そこでお湯の沸かし方など、一から紅茶の煎れ方を教えていただきました。

 

 日本茶でも、どこかで教えてくれるところがあるでしょうか?

 新茶をいただいたりたりすると、わくわくしながら煎れます。

 茶葉をちょっと多めにいれると、まろやかさのなかに、渋みがたち、「やっぱりこれじゃない」という気分にさせられます。

 少なすぎると、お茶のこっくりとしたお味が損なわれます。

 注ぐお湯の温度もむずかしいです。

 

 簡単に日本茶を煎れる方法がないかなと、考えていて見つけたのが、パウダー茶。

 デパ地下に入っている、愛国製茶のものです。

 お湯にもお水にも、さっと溶けます。

 茶葉もそのままパウダーになっているので、飲めてしまいます。

 そのときの気分によって、小さじ一杯いれたり、小さじ大盛一杯にしたり・・・。

 これなら、手軽においしい日本茶をいただけけそうです。

 お水にも溶けるので、これから暑くなったら、大きなポットにグリーンの日本茶の冷茶を作って冷蔵庫にいれておけます。

 

 でもかつてフォートナムメイソンで、本格的な紅茶の煎れ方を教えていただいたように、時間ができたら、どこか親切なお茶屋さんで、日本茶の本格的な煎れ方をおそわろうと思っています。

 お茶の種類は、どんなのを選んだらいいか。おいしいお茶は急須で何回までか・・・。

 そうした基礎的なことを教えてくれるお茶屋さんを、今度デパ地下で探してみます。

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