岩手県北三陸市袖が浜 天野 夏・春子・秋 様
天野 冬彦 より
忠兵衛さんがご自宅に入る前にこの薔薇が届くといいのですが……。
岩手県北三陸市袖が浜 天野 夏・春子・秋 様
天野 冬彦 より
忠兵衛さんがご自宅に入る前にこの薔薇が届くといいのですが……。
■水産特区で「浜が荒れる」
地元漁業者や協同組合が強く反対してきた「水産業復興特区」。すでに民間会社と
協力して生産体制を整えているのに、なぜ「特区」にこだわるのか。復興を妨げてま
で強行するわけはー。
(以上は本日の赤旗日曜版での紹介文です、URLは下記クリックして見て下さい)
http://www.jcp.or.jp/akahata/web_weekly/
内容の一部。
見出しの「浜が荒れる」のうえに「漁業権を民間企業に開放」と書かれています。
文中に「これまで漁協に優先して与えられていた漁業権を、漁協と同等に民間企
業にも開放しようというのです」とあります。そして「地域と協調しない企業が漁業
権を持てば、漁場の一元管理が失われ、利益優先で浜が荒廃するおそれがあ
る。」と当地石巻市桃浦地区の県漁協石巻地区支所運営委員長の伏見さんの言
葉を記しています。
県と国は強行したのは9月に予定されている5年に一度の漁業権の一斉更新に
間に合せるためです。
「あまちゃん」のおかげでkaeruには、まったく別世界の海の漁業権について少し
関心を持つことができました。
読んだ方へ、お付き合いただきありがとうございました。
まずはアキちゃん、よかった!
ウニは獲れたし、恋の予感(ヒロシ君ではなくて)も……。
ところで、「漁業権」が無くては「本気獲り」のウニは獲れない、それも
一家に一人という決まり、という話がでてきました。「漁業権」、24日に
kaeruが石巻の水産業復興特区についてつぶやきましたが、これが
漁業権と関係しています。
「しんぶん赤旗」の関係記事の「解説」から該当の部分を抜き書きし
ておきます。
【漁業権とは、沿岸の一定の海域で、特定の漁業を一定期間、排他的
に営むことができる権利のことです。地元の漁協に法律で優先的に認
められています。これを復興特区法にもとづき規制緩和し、民間企業に
も漁協と同等の権利を県が直接与えるのが「水産業復興特区」です。】
(詳しくはこのURLをクリックしてみてください)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-04-24/2013042415_01_1.html
漁民にとって生活がかかっている権利ですから、お互いにもっとも重要
なものとして、守り合っているのでしょう。資源を守ることと権利をまもるこ
とが一体になっていると感じました。
今夜の「あまちゃん」は、
http://windshower.blog90.fc2.com/ で。
もう一つ
http://jeepgrace.exblog.jp/ で。
百聞は一見に如かず、kaeruのつぶやき「あまちゃん100」まで見るより、
「風に吹かれて」を見ていただければ、kaeruの気持ちも分かっていただけ
ると思います。
「リアスの風にのって」は直接の「あまちゃん」ではありませんが、その町で
鳥がこういう形で飛んでいるのか、というあたり前のことが、その地の人の目
で見せてくれることが、嬉しいと思います。
あまちゃんから海女さんに「昇格」したアキの物語は、ヒロシの愛の告白を
幕開けに「じぇじぇじぇの恋人」物語の色合いが強まります。
今回の昇格は「仮昇格」なわけですから実力でウニを獲らねばなりません。
今週も後半の三日、NHKの「あらすじ」では「ヒロシの告白にアキは混乱
し……海中で思うように動けずもがく、果たしてウニを獲って一人前の海女に
なれるのか?」、となっています。
お後は見てからのお楽しみ、というわけですが、もし「獲れない」で問題を来
週に持ち込んだとしたら? そういう場合もあり!でしょう。
このドラマ、ただ「明るく楽しく元気よく」だけではないですよね。なにしろウ
ニ獲りは接客業・サービス業であり、単価500円の稼ぎの現場の話が基本
ですから。それに二年半後には「3・11」という「現実」がある、その現実は
現在も福島原発の解決されない「汚染水漏れ」という現実につながってい
ます。
宮城県では石巻で、全国で初めて「水産業復興特区」が認定されました。
これは漁業関係者の強い反対を無視したもので地域の漁業関係者のなか
に分断が持ち込まれ復興を妨げるものです。
そういうシビアな面がドラマに出ることはないでしょうが、被災者はじめ多く
の人の心をとらえる 「明るさ・楽しさ・元気さ」 は単なる「甘ちゃん」ではない
でしょう。
昨日の写真は「NetTownshiKuji」に掲載のものを使わせてもらいました。
関連したHP等を「もぐって」いましたらこんな数字が目につきましたので紹介
しておきます。
地震・津波の被害から久慈市の諸施設を復興させる計画の一環として「小袖
海女センター建設事業」がありますが、復興交付金事業として118,563(千円)
の規模で計上されています。1億2千万円という数字ですが施設の目的からも
元の場所なり極近くに建てるのでしょう。
24年度が事業期間となっています、建設場所は特定されているでしょうか。
「小袖海女センター」のHPには「新たに仮設事務所を設置」とかかれていま
すが。
もう一つの金額=「ふるさと納税」平成23年度分として18,016(千円)寄せ
られていました。100件(人)による「納税」ですから1件当たり18万円になりま
す。この金額は20~22年度の平均を件数で10倍、金額で36倍となり、1件当
たりでは10.7倍になります。その金額は24年度上半期では29件、2,036千円
1件当り7万円弱となっています。
さて、こんな数字も現実のものとして含まれている街・久慈市を舞台にしたド
ラマ、「明るく元気」であるためには「奇跡」と「アイドル」が「3・11」以後どう活
きてくるのか、ぜひ見たいものです。
ネットサーフィンならぬ「ネットもぐり」をしていましたら、あの海女さんた
ちの砦「海女センター」に行きつきました、もちろん本物の「センター」です。
2010年8月1日開館のテープカットが行われた「岩手県久慈市小袖海
女センター」です、が2011年3月11日の大津波で全壊したのです。
下の売店も当施設の写真です、TVのセットではありません。
施設内のカウンターに「海女実演見学券販売所」の紙が貼ってある
のですが分かりませんね、見学料は1人500円です。紙には書いて
ありませんが、当時のポスターにはそうなっています。
昨日「あまちゃん」が「3・11」にむけてどうドラマとして展開していくか?
などとつぶやきましたが、脚本の宮藤官九郎さんの言(昨年6月記者会見)
では「ドラマで震災を描くかどうかまだ決めていないのです」と言われてい
ます。どう描くかは別にして、描かないで終わらせることが出来るでしょうか。
ドラマを盛り上げていって2011年3月10日を描いてエンドにする!?
宮藤さんはもう決めているでしょうね。
このドラマは前半「久慈編」後半「東京編」となるそうですから、時期的のは
後半のある時点が2011年3月11日に時期設定されるとすれば……。
まぁーkaeruが考えていてもラチがあきませんので止めましょう。
来週は正編あまちゃんは「おら、ウニが獲りてぇ」、 kaeru版では「おら、アク
セス・ランキングに顔を出してぇ」です。
「あまちゃん」カテゴリーを新設しました、理由は見え見えで「あまちゃん」
人気にアヤカロウというわけです。
子供の頃の川遊びではかなり長く潜り川底を石を手繰りながら歩く?の
は楽しい遊びでした。潜りもよし性格も甘ん坊=アキに近いという自覚が
ありますからアヤカルに資格十分と思います。
昨日のような中途半端でも一日に数えられ、ブログ開設昨日で275日
となり、
トータル閲覧数(PV) 19178 PV
トータル訪問者数(IP) 9930 IP とカウントされています。
開設9ヵ月目になってあらためてアキの「おら、友だちができた!」に匹敵す
る気持ちでこんなタイトルになりました。
前にもつぶやいたように、「3・11」に向けての日々とそのありようが未曾有の
震災のなかでいかに浮き上がってくるのか、それ以後の再起に向かう人間模
様をいかに織りだすのか。若さと老い、母親・娘・祖母、町おこしと産業・自然
等々テーマがいかに大きくとも生活のなかにこそ解決・打開・進展の力がある
ことを描きだしていくと思います。
そのこともアヤカリたい!
NHK朝の連ドラ「あまちゃん」はなかなか快調のようです。
前の「純と愛」は出だしがピンと来ず、中ごろから気になり出し、終盤は
かなり真剣に見ていました。今回は最初から真剣に見ています、何せわ
が身のことですから(知る人ぞ知る)。
海女は春の季語、
髪を切り詰めて今日より稽古海女 山本 清
磯海女のひとりがピアスしてゐたり 福田 甲子雄
海女の群視れば生活かかる貌 小嶋信太郎
2008年の夏を出だしとして、二年半先の「3・11」にむかってどう
ドラマが展開していくのか、明るさのなかに「不安」を込め目が離せ
ないという感じです。