タイトル入力しながら、なにか大仰なこと言い出したなと……、
でもねこちら日本国のコロナ感染者数のグラフ、
2020年1月24日からはじまって昨日12月23日までです。一気に収縮期に入ったという感じです、しかしというのがこの表・世界全体ではどうなっているかというグラフです、
上と同じ日からはじまって昨日まで、この状況が私たちの共通の住処である地球社会でのコロナ感染状況です。12月23日の数値が示すように1日970,817 人という数値がこの期間の最大数です。
「コロナ、来るな!」と呪文を唱えたりお札を貼ってもダメなことくらいは理解している文明国の日本人ですから、仮にこんな状況になかで口にすべき言葉は、宮沢賢治の「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」でしょう。
詳しくはこちらを、
宮沢賢治『世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない』
外来の患者さんの4人に1人から、「先生、今朝の信濃毎日新聞の一面に出てましたね」と言われ、最初は何の内容か分からず、びびってました。 が、緊...
toshiro-inaba
その正木市長が誕生した時(1970年8月)の写真がこれで、真ん中が正木さん右脇が大内兵衛さんで、この時神奈川県ではじめて革新市長が実現したのです。
「憲法を暮らしの中に」という小冊子は革新市政誕生の翌年に発行されたわけで、ここには市民の暮らしの中に憲法を生かす市政を、という正木市長とそれを生み出した市民運動の理念が込められていました。
正木さんを市長候補として公認し、選挙戦を戦った「鎌倉市民連合」はこの写真に記されているように「市民の良識を結集し、反共反動勢力に勝利」したのです。首長選挙での統一戦線の重要性は言うまでもなく、憲法を暮らしのなかで生かすためには日常的に地域で統一戦線運動が追求されなければならないでしょう。
正木市政は2期目も大差で勝利しましたが、3期目で敗れています。当時の政治情勢は今日とは大きく異なっていますが、統一戦線の重要性は一層増しています。今回の総選挙での「市民連合」の掲げた政策(6柱20項目)を、共闘に参加した政党が政策課題としてその実現に取り組むと併せ、「市民連合」自身の運動課題として日常的に追求し組織としても運動を担い発展させ得る力量を情勢は求めています。