kaeruのつぶやき

日々のつぶやきにお付き合い下さい

退院待望

2023-04-21 22:18:43 | 病は道連れ

病院入院で今回の3日というのが一番短期間で、予定通り明日の午前中には退院できます。

ところがどういうわけか、一番退院が待ち遠しいのです。

朝から、

こんなこともでもありましたが、それは初めから分かっていたことです。ただ「絶食」と書かれると何やら衝撃的で「ありません」くらいで良いのではないか、と思ったりしていました。

ここに書かれている「CAG」というのが今回の入院目的でした、こういうことです、

 

検査が終わって主治医から「問題ありません、血管は綺麗でした」と。そう言われた時の気持がよみがえりいまでも「ほっと」しています。先ほど病室に来られ改めて「共済病院での検査は一区切りにします、このあとは診療所で診察と薬を続けて下さい」とのことでした。

これが退院待望の一つです。

もう一つは、はじめ町議選の期日前投票をして入院するつもりでしたが、19日朝、「待てよ、それでは退院予定日に退院出来ないことと想定ではないか」と。確かに何が起きるか分からない、が主治医が決めた予定で行動予定を立てるべきだ、と思い直したのでした。これも退院待望の元になっています。


病院食

2023-04-20 19:44:36 | 病は道連れ

昨日はかなり意気込んだ「つぶやき」でした、ところがベットで横になるといかにも病人風になるものです。特に点滴の管に腕が繋げられスタンドを引き摺りながら歩くと……。

そんなことで「意気込み語り」はまたの機会に移します。

実は昨日「2年前の写真」と言ってこんな写真が飛び込んできました、

すっかり忘れていた入院食事、「つぶやき」で振り返ってみました。

「経皮的冠動脈形成術・ステント留置術」

という手術で4月1日から19日間入院していたのです、これは退院日の朝食です。

今日の昼飯は、

2年前はおかずの野菜などそのままの料理でしたが、今回はすべて刻まれて食べやすくなっています。こちらからの注文ですが、食べ易いというか飲み込んでも良い、という感じです。

それにしても写真が送られて来なかったら、多分その時の入院が半月以上だったなどということはまったく思い浮かばなかったでしょう、記録の大切さ、「つぶやき」も無駄ではないと感じ入っています。

 


「俳句だけで終わらな」ければ、何が……

2022-02-24 23:15:00 | 病は道連れ
ロシア軍によるウクライナ侵攻のニュースが頭にある状況で、この一冊を読み「つぶやき」ましょうというのは気のすすまないことです。
 
こちらが本のカバーの袖部分に書かれていること、
 

死者の目線で見るこの世、というような「つぶやき」をしたばかりに本屋の棚でこの書名に出会うのも縁というものでしょうが、書き手が長谷川櫂、信頼する俳人が癌に罹患したとなれば一気に読む……、 とはいかないのです。
 
同じ癌でも六十歳代(長谷川さん)と八十歳代(私)では違うのは当然でしょうが、どう違うのか寿命からくる時間量の差に関わることなのでしょうがそこがハッキリしないのです。ハッキリしないのは当然かとも思えます。寿命とか余命とは統計数値だから、いわゆる「一般的に言えば」の水準で俺のことは具体的なこと!。
 
そう言えば先日前立腺について健診で出た数値が「異常あり」で、専門医の話ではこの数値でも七割は「異常無し」になっているのです、と。それは事実でしょうし、少しホッとしてもらおうという医者心でもあるでしょう。でもね、と思うのですが罹患率の三割に入ってしまう人にとって3人中の3人ですから100%なのです。
 
そういう目でこの本の内容を語れば、生きている日々のなかで俳句というものに関わってきていて良かったという思いです。生きている日々が確実なものであるから死も確実なものとして置かれているので、要は確実に生きているかという自問に、可と答えられることへの自賛でしょう。その確実なものに俳句も入っていると気づかせて貰えて……勿論俳句だけではないよとアレもコレもと挙げられることも自賛できるでしょう。
 
そうなればここで、kaeruが「つぶやき」続けることも自賛に加えておきます。
 

「死後の世界」としてのこの世。

2022-02-22 22:03:00 | 病は道連れ
 
 コロナ禍のニュースそれも世界的な広がりのなかで、ウクライナを巡る戦争か?の動きが加わる、すると健康診断の結果ですと「大腸がん」と「前立腺」の要検査が加わります。
 世界を見てもわが身を見ても暗い、そのうえ春の訪れが遅い。明るい話はないかと、ネットを見たら「あの世は明るい(かも知れない)」と、そういう話に引き込もうとする人もいますので要注意です。
 
 そこで増本一彦さんの話です。
 
 去年の12月18日の「kaeruのつぶやき」で増本さんとお会いしたことを書きました、その後私の弟が増本さんと正月だったかにお会いした時このブログを見てもらい「実兄です(苗字が違うので)」と話したら、近いうちに会うと、言われたそうです。(弟は増本さんが代表を務めている団体に関係しています)
しかしその機会が来る前に亡くなられました。
 
   話しあうべき共通の課題があったわけで、それは相手が亡くなったことで課題も無くなったわけではないのです。それどころかその課題を託されたわけです、託された者がいかに心許ない者であっても亡くなった人の視線を感じれば、これはもうドッコイショと背負う、周りの人々にも声をかけながら……、そうしてくれという声を耳にしながら、ということになります。
 
 そこで思うのは世に「死後の世界」というと「あの世一辺倒」なのは「この世の者」が亡くなった者の背中しか見ていないのではないか、彼のまたは彼女の視線を受けとめる場、それはこの世のことだ、という思いです。
 
 

再び「全世界の一人として」、今日が過去最多を記録する。

2022-01-18 22:18:00 | 病は道連れ

下の図1ヶ月ほど前の「つぶやき」です、図は上が日本国のコロナ感染者数の日毎の推移、下は全世界のものです。

 


こちらは上の日本国の図に12月24日から一昨日までの推移を加えたもの、
 


この図は日程は上と同様の全世界の推移です。
 
まず、全世界の推移の方ですが、今から1ヶ月にもならない12月23日の970,817人が一日単位では最多でしたが、1月12日は3,701,643人を数えています。わずか20日間で4倍強です。
 
そして日本では、見出しの写真の通り過去最多の27,932人という数値を示しています。
この図を見ているうちに浮かんできたのが、どういう時代に生きているのかの思いです。鏡に写る己の顔も全世界の一人のうちの一つの顔であり同じ不安を抱えている顔であるという当たり前のことを鏡に向けてつぶやかねばと思いました。

体調回復率50%?

2022-01-11 21:16:00 | 病は道連れ

怠け癖がつきました。昨日コメント返信もせず、「つぶやき」もせず48時間ほど過ごして2、3日前でしたら熱の体を横たえていました、と言えるのですが、ほぼ平熱で食事も普通に戻っているにも関わらず、何をしていたのでしょう。

思い出したのは一冊の新書・永井路子『相模のもののふたち』(有隣新書)、これは面白い。多分三浦半島の馴染みの地名に寄る武士たちが名を連ねてくるからでしょう。だとなるとその内容を紹介したいと思うのが筆の流れというものですが、そうなると体調完全回復と誤解されますので……。

朝のコーヒーは美味いな、でしたが……調子に乗って午後2杯目、これは半分残して冷えたまま……。普段一日三杯ですから、これで判断すると回復率50%、という程度でしょう。

体温計は36.5° 後頭部が重くなってきました。

明日は100%回復で永井路子さんの筆が起こす三浦半島を紹介したいものです。  


本調子回復診断剤?

2022-01-09 22:31:22 | 病は道連れ

本調子回復判断診断剤? これは体温計ではもう十分に本調子だ、と言って良い数値なのに体も気分のその気にならないのです。昨日はインスタントコーヒーでそれを感じました、飲みたくて飲んだのですが美味くない、ダメ。これは味覚に象徴される体調回復不十分というわけでしょう。

昨夜は寅さんテレビ、マドンナは吉永小百合。普通だったらテレビ前に待ち構えていて箸は持ったままで口は動かさず目はテレビを離れず、なのに「まーいいや、今日は観ない」と床のなかを動かさずに……。

そこで気づいたのはもしマドンナがリリーだったら!なのです。リリーが出てる五つの作品のどれであっても、床を抜けます二階を下りますテレビを観ます、です。観終わって「お!本調子に戻った、明日からコーヒーも美味いぞ」と感じながら寝に戻ったでしょう。

今夜は「鎌倉殿と13人」観におりました観ました、箸を動かしながら。観てよかったが、明日はコーヒーが美味いぞ!という気分にはなれませんでした。さて、明日のコーヒー試し飲みの結果は?


(未完)の続き……。

2021-12-27 23:52:00 | 病は道連れ
この一文は2年前に「つぶやき」かけ(未完)としていたものです。今日はこの続きにすべきことがありましたので「続き」です。


いま読んでみて時系列で追ってみると繋がらないところがあるのですが、2019年の12月に3度目の手術をした後は順調に3ヶ月検査を重ねてきました。今日の検査結果では次からは6ヶ月毎にしましょう、ということになりました。日常生活では頻尿が気になるくらいですが、検査の前日は「ウム、明日は」という気分になっていたので、「今日は良き日」という思いです。
夕食どきワインで乾杯しましたが、やはりお酒が良いと仏壇に供えているお酒の小瓶の封をあけて呑み直し、妻はワインで杯を重ねていました。

全世界の一人として……。

2021-12-24 23:41:51 | 病は道連れ

タイトル入力しながら、なにか大仰なこと言い出したなと……、

でもねこちら日本国のコロナ感染者数のグラフ、

2020年1月24日からはじまって昨日12月23日までです。一気に収縮期に入ったという感じです、しかしというのがこの表・世界全体ではどうなっているかというグラフです、

上と同じ日からはじまって昨日まで、この状況が私たちの共通の住処である地球社会でのコロナ感染状況です。12月23日の数値が示すように1日970,817 人という数値がこの期間の最大数です。

「コロナ、来るな!」と呪文を唱えたりお札を貼ってもダメなことくらいは理解している文明国の日本人ですから、仮にこんな状況になかで口にすべき言葉は、宮沢賢治の「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」でしょう。

詳しくはこちらを、

宮沢賢治『世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない』

外来の患者さんの4人に1人から、「先生、今朝の信濃毎日新聞の一面に出てましたね」と言われ、最初は何の内容か分からず、びびってました。 が、緊...

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オミクロン株が心配な私が知りたいので……。

2021-12-23 21:03:35 | 病は道連れ

年末で早くも「おめでとう」の文字が目に入りますが、気持ちはそうなりません、このままお正月が来ても……、という人も多いのではないでしょうか。その人と私のためにこの記事をどーぞ!  

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