kaeruのつぶやき

日々のつぶやきにお付き合い下さい

もう一日、金澤翔子書展文字は「言霊」

2024-05-08 01:17:42 | 観る、聴く

一昨日から3日目、今日はこの書「言霊・ことだま」です。この書展には幾つくらいの書が掲示されいたのか。妻の説明では係の人の話として、今年新しく出された書は3点だったそうです。

するとかなり6年前にも観ているのでしょうが、「四十九年」の書のようにまったく記憶に無いのが殆どです。

今回は以前には受け止められなかった、躍動感が伝わって来ました。

 

昨日もアップしました6年前のこの姿、

これを観ながら妻の言うのは「この年から、ね」。

この年の12月に娘が末期がんの身体で、実家である葉山に移って来ました。病院での通常の治療を拒否し、いわゆる民間治療のアレコレに頼った日々。妻の日常は娘と一体になり、更に夏には私の膀胱がん罹患が重なり、その8月娘の死去のあとも私の入院手術に……。私の場合は有り難い!のひと言が思いで、抗がん剤を服用したのが一度きりで退院後も薬の服用無しでした。

ところが翌年コロナ禍の時期、私が心臓で入院手術カテーテル治療を2カ所、これも無事終わったのですが、妻の全心身への負担は今も引きずっています。それら全体を通じて私たち2人の金澤翔子さんの書を観る目は、深まったと気がつきました。

特に「言霊」の二字に惹かれました。

この一冊には「言霊」が載っているとのことでしたので入手、

こちらが本、

こちらがそのページの「言霊」、

書という文字が語りかけてくるのは、生命そのもの、翔子さんの躍動感です。


昨日の続きです。

2024-05-07 23:32:12 | 観る、聴く

この写真は昨日の金澤翔子さんの書展で、

同じ書ですが、こちらは6年前、

昨日この書の前に座った時も、その前に目にした時も「6年前にも観た」とは思いませんでした。況してやこの大筆を持ったことなどまったく気が付きませんでした。

それどころか、翔子さんが今年四十歳になると聞いていたので、「ここに四十九って書いてある」などと申し訳ないことを喋っていました。

係の人が「これはお釈迦様の言葉です」言われて、我が無知蒙昧の深さに自ら恐れ入ったわけです。来年は心を入れ替えて座り直して来なければ、と思いこの一年足腰を鍛え直さねばと無信心の心に喝を入れました。

ここにカナロコさんの一枚をお借りします、

「素直な字」 鎌倉、ダウン症の書家・金澤翔子さんの書展 | 話題 | カナロコ by 神奈川新聞

「素直な字」 鎌倉、ダウン症の書家・金澤翔子さんの書展 | 話題 | カナロコ by 神奈川新聞

県立障害者施設「津久井やまゆり園」での殺傷事件を受けて県が憲章として掲げた「ともに生きる(社会)」の題字の書を手掛けたことで知られるダウン症の書家・金澤翔子さん...

カナロコ by 神奈川新聞

 

連休最終日というより……。

2024-05-06 21:21:14 | 観る、聴く

このタイトルは、こう続きます、「〜より、金澤翔子さん書展最終日」。

一昨日の「しんぶん赤旗」に載っていて、

妻が気付いて、昨日行く予定だったのです。でも、昨日まで6月にやる「集い」の準備で慌しく過ごしていて、今日になってしまったのです。

確か以前にも行っていると「つぶやき」を遡りましたら、丁度6年前の今日・5月6日に、

感謝。 - kaeruのつぶやき

感謝。 - kaeruのつぶやき

久しぶりにkaeru夫人と鎌倉へ、建長寺での金澤さんの書展です。会場入口には「般若心経」。受付に祥子さんが居れましたので、係の人に「持ってごらんなさい」と言われて、い...

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この日には、妻が大きな筆を持たせてもらったのですが、今日は

同じ書の前で御座りをして来ました、さて来年は座れるか?


将棋戦二題+1

2023-10-26 22:00:49 | 観る、聴く

まず新人王戦の第二局のこと。

第一局(2日)についての「つぶやき」の〆に、

「さてこの棋戦第二局(27日)が楽しみです」と。

今日竜王戦を観ながら明日の新人王戦は? とグッグたら、終わっていました、23日だったのです。

「しんぶん赤旗」の24日付けにも、

こちらで読めます、

 

藤本四段勝ち タイ/将棋新人王戦 終盤の攻防を制す

 

 

次はその竜王戦、新人王戦では「化けた」と言われた上野四段が敗けたのですが竜王戦は「化け物」ならぬ神様呼ばわりされるこの人が三連勝でタイトル防衛に王手。

藤井聡太竜王VS伊藤匠七段 第36期竜王戦七番勝負第3局 藤井聡太竜王の勝利|将棋ニュース|日本将棋連盟

藤井聡太竜王VS伊藤匠七段 第36期竜王戦七番勝負第3局 藤井聡太竜王の勝利|将棋ニュース|日本将棋連盟

日本将棋連盟の藤井聡太竜王VS伊藤匠七段 第36期竜王戦七番勝負第3局 藤井聡太竜王の勝利のページです。日本将棋連盟は伝統文化としての将棋の普及発展と技術向上や将棋を通...

 

 

第4局は11月10・11日です、伊藤七段の巻き返しかタイトル防衛か、一気にいって貰いたい、とも伊藤七段の意地を見せて貰いたい、とも。名人戦と並ぶと称するタイトル戦に相応しい戦いを! です。

さて+1 は、

何度も絶対の敗けの状態から勝ちに転じてきた藤井聡太将棋士が、反対に絶対有利・勝99%から逆転負けがあったか、神様に間違いが無いとすればそういう勝負はなかった……筈ですが?

藤井二冠、豊島竜王に大逆転負け 王将リーグ連敗…今期中の三冠厳しく/将棋

藤井二冠、豊島竜王に大逆転負け 王将リーグ連敗…今期中の三冠厳しく/将棋

 高校生タイトルホルダー、藤井聡太二冠(18)=棋聖・王位=が、豊島将之竜王(30)=叡王=に171手で敗れた。終盤、勝利まであと一歩と追い込みながらも、大逆転…

サンスポ

 

この記事のなかに、

A1の形勢判断が勝率99%を支持した終盤目前の辺りから、藤井二冠が悪手を連発」

とあります、神様ではない、という証でしょう。


「どうする家康」 、 こうする家康。 

2023-01-08 22:58:56 | 観る、聴く

「鎌倉殿の13人」は一度か二度見逃したかも、という感じで見終わりました。この期間大半を補聴器無しで見ましたので、まず耳無し状態目で画面の動きを追う、誰がどういう役どころか分からぬうちに終わる、所々くすぐり的な動作が入って「これが三谷シナリオか」と......。「真田丸」を見直ししたくなりました。

「どうする家康」を、観るか見ないか、「どうする」と思いつつ「しんぶん赤旗」を広げたら、

 いまは片耳だけですが補聴器も着いていて、それなりに聴き取れるので見ました。ここではライターの岡崎さんが「衝撃的な家康像」と書いています。

 「泣き虫」で力も心も腹も弱い家康だから城主としての自覚が、「どうする」から「こうする」に向かった家康になっていくことができたのでしょう。

記事の本文を文字起こししておきます。

 2023年のNHK大河ドラマが始まり、いかにも新春という気がしてくる。 主人公は徳川家康。歴代大河でもたびたび登場したがいかにも老練で冷酷な覇者のイメージだ。
 ところが松本潤扮する若き家康は、巻頭すぐ信長(岡田准一)の進軍に「もう、嫌じゃ
!」と怖れをなして敵前逃亡する。のち妻となる瀬名姫(有村架純)と竹林でお人形さんごっこをする姿は見たくない、という方もおられよう。 「泣き虫、力も心も弱い、それに腹も弱い」と姫に言われる始末。衝撃的な家康像だ。
 政争の具として今川の人質になった貧しき小国のプリンスが、不相応な期待を背負い、乱世に放り込まれる。毎回、窮地に陥り「どうする?」と突きつけられるのがプロットの主眼となるはずだ。 前作の「鎌倉殿の13人」が後半、陰謀と暗殺の暗黒史だっただけに、単純な爽快さが欲しい
ところ。 第一回を見る限り、演出・加藤拓と脚本・古沢良太はそれによく応えている。
 松重豊をはじめ、大森南朋、イッセー尾形など、個性的な家臣団の演技合戦も見どころ。 一年の長丁場、さあ「どうする」と期待高し。


足の痛みに耐えながら……

2020-06-18 13:02:05 | 観る、聴く

右足のふくらはぎが痛む、階段を手すりを頼りにあがってきて部屋に入ったらギクリときました。三月の二週間の入院あと家に戻ったときもヨチヨチ歩きしかできなかったが、痛みはなかったからそれよりひどいです、そうしたら「胸の痛みに耐えかねて……」という歌が浮かんできました。

これです、

湖畔の宿

やま さび   みずうみ ひとり き      かな  こころ 1.山の淋しい 湖に 一人来たのも 悲しい心   むね いた    た ...

youtube#video

 

さらにネットで「湖畔の宿」とはどこの湖か? についてこんな記事がありました。

 そこで「湖畔の宿」であるが、これについては戦後間もなくからいろいろ取り沙汰されたが、作詞者の佐藤惣之助が昭和17年になくなっており、作曲の服部良一も詳しいことを聞いていなかったので、長い間<湖>がどこの湖か特定できなかった。<山の淋しい湖に>が大きなヒントであるが、昭和15年代に<宿のあった湖>も加わる。この中で一時、静岡県の浜名湖がそれだ、という話があったというから面白い。歌のイメージとは全く違うが、何か根拠となりそうなものを見つけたのだろう。それから諏訪湖。<山の>は良いが<淋しい>はどうか。今も昔も温泉宿が林立している。山梨県の富士五湖の一山中湖の説は。富士五湖の場合山中湖でも河口湖、精進湖、西湖、本栖湖でも何でも、全部<山の、淋しい、宿のある湖>なので返って特定困難。長野県の白樺湖、松原湖、丸池、木崎湖、野尻湖などのイメージぴったりの湖が山中にたくさんあるが、当時宿があったかどうかはっきりしていないものが多いし、いかんせん遠すぎる。群馬の赤城山と榛名山の山の上にある二つのカルデラ湖はイメージ的には合格。しかし、今でこそ結構な道が何条も走っているが、当時の傷心の令嬢にとっていかにも不便なところにある。というわけで、様々な思惑の中で高峰三枝子は、自分のイメージにぴったりした箱根の芦ノ湖を脳裏に描きながら「湖畔の宿」を歌っていたという。平成元年、彼女が古希のリサイタルを開いたとき、「わたしはこの歌を歌うとき、いつも芦ノ湖をイメージしながら歌っていました」といったものだから、前述の「わたしの城下町」で例を引いたように、芦ノ湖を湖畔の宿の湖としようとする機運が盛り上がった。
 その2年後の平成3年、佐藤惣之助が榛名湖畔の湖畔亭の仲居に送った手紙に<「湖畔の宿」の湖は榛名湖、主人公は架空の夢によるもの>などとと記述したものが発見され、手紙は佐藤惣之助のものに間違いないことから、湖畔の宿のモデル探しは終ったのである。

 
宍道湖畔の宿 榛名湖畔の「湖畔の宿碑」 

こちらから引用しました、

http://www13.big.or.jp/~sparrow/MIDI-kohannoyado-con.html

 


なるほど週刊文春そして週刊誌

2020-06-11 00:04:36 | 観る、聴く
  • 私の机上に週刊誌が8週間分積んであるなんて‥‥‥‥、大昔「週刊新潮」創刊された時表紙の谷内六郎さんの絵に惹かれ買い続けた時以来でしよう。
  • 机上の週刊誌はもちろん文春、今週も買うのか。最初は相澤記者の記事が出る限り買うと決めていたが、「黒川マージャン」で更にプッシュされた。だからこの見出しが目に付きアップにつながった。
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    なぜ週刊文春だけに日本を揺るがすスキャンダルが集まるのか(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース

     

    Yahoo!ニュース

     
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「取材」 を考えるー3ー

2020-05-28 12:04:12 | 観る、聴く

 

報ステから姿を消した富川アナと「賭けマージャン記者3人」の共通点 その行動は常識から外れていないか (5/6)

私は、この問題は、コロナ自粛中に取材対象と賭け麻雀をしていたというだけで済む問題ではないと考える。ジャーナリストとして、絶対やってはいけない...

PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

 

 


ネット言論の良い形づくりのためにー1ー

2020-05-27 16:29:03 | 観る、聴く

検察法改正案への抗議運動を通じて、ツィーターデモが世論力として存在を現しました。小泉今日子さんも柴咲コウさんも社会的発言が魅力のひとつになっています。

柴咲コウ、中傷脅迫するユーザーに「法的措置検討」(日刊スポーツ)|dメニューニュース

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