kaeruのつぶやき

日々のつぶやきにお付き合い下さい

戦争法案、廃案へ 葉山町から発信!

2015-06-30 17:52:01 | 葉山そして人

     今日付の「神奈川新聞」です。記事の出だしを紹介します。

「戦後70年続いた平和への願いを踏みにじり、日本をどこへ導こうというのか」。

26日、葉山町議会の本会議。安保法案の廃案を求める意見書への賛成討論に立った

女性町議は、大半の憲法学者による「違憲」との指摘を引き、法案を押し通そうと

する安倍政権を批判した。議場からは拍手が送られ、県内の地方議会で初めて「ノ

ー」の姿勢を明確に示した。

 

 あわせて同議会議長を務める近藤議員(日本共産党)のHPの該当部分です。

葉山町議会 「安保法案の廃案を」意見書可決 

 
「安保法案の廃案を」葉山町議会が意見書可決

神奈川新聞 2015.6.27 03:00

 葉山町議会は最終日の6月26日の定例会本会議で、今国会で審議中の安全保障関連法案に対して廃案を求める意見書を、9対4の賛成多数で可決した。安倍晋三首相、岸田文雄外相、中谷元防衛相、衆参両院議長宛てに郵送で提出する。

 県内の他の地方議会では「慎重」「丁寧」な審議を求める意見書を可決した例はあるが、今回は廃案の要望に踏み込んだ。

意見書の提案者は窪田美樹氏(共産)。法案を「日本を『海外で戦争をする国』にする」とし、憲法9条の理念に反するなどとした。

賛成討論に立った畑中由喜子氏(生き生き葉山)は「国民的」合意もなく、数に物を言わせ強引に法案を押し通そうとする安倍内閣の姿勢は、立憲国家のものとは思え無い」と述べた。

 一方、反対討論では土佐洋子氏(みんなの葉山)が「戦争するための法案という安易な結論づけには慎重であるべき」。

 鈴木道子氏(公明)は「将来にわたり国と国民を守るため、また国際社会の平和と安全に主体的に貢献するための法案だ」と主張した。

 

   こちらは新人議員の山田由美さんのfacebookです。 

皆様、本日6月30日の神奈川新聞をご覧下さい。葉山町議会、今日は良い例として報道してもらえました。26日の本会議で、安保法案の廃案を求める意見書を提出する決議をした件です。賛成討論をした女性議員とは、畑中氏のことです。私も賛成者でしたが、準備不足で演説はできませんでした。畑中議員の演説は、素晴らしかったですよ。嬉しく、誇らしかったです。
どうか他の自治体でも、同様の決議をしてくれますように。日本全体から抗議の声が上がれば、政府も揺らぐかもしれません。皆様、お住まいの自治体の議員さんに、どうそ働きかけをして下さいませ。戦争をしていいことなど、一つもありません。テロに走る若者がいるのは、現状に絶望しているからです。若者が絶望しないで済む世の中にするには、みんなが政治に参加することです。


自民党言論弾圧問題。

2015-06-29 21:16:47 | せいじの政治カフェ

 27日付の「しんぶん赤旗」です。 その下がその日の「主張」です。

 主張  報道への逆恨み この暴言は見過ごしにできぬ

 安倍晋三首相に近い自民党若手議員が作家の百田(ひゃくた)尚樹氏を招いて開いた会合で、戦争法案などを批判する報道に対し、「マスコミを懲らしめるには広告料収入をなくせばいい。文化人が経団連に働きかけてほしい」などの議員の発言や、「沖縄の二つの新聞はつぶさないといけない」という百田氏の発言があったことが明らかになり、戦争法案を審議中の特別委員会でも問題になりました。いずれも戦争法案などへの批判が高まっていることの逆恨みですが、言論・表現の自由を踏みにじり、特定の新聞をつぶせなどという暴言は断じて見過ごしにできません。

安倍首相の責任も免れぬ

 若手議員の会合は、自民党の木原稔青年局長が代表になり「文化芸術懇話会」の名で25日開かれたもので、首相側近の加藤勝信官房副長官や萩生田光一・自民党総裁特別補佐らも出席していたとされています。いずれも安倍首相に近い議員の集まりで、憲法「改正」を推進するとともに、9月の自民党総裁選で安倍氏を支援するのも狙いといわれます。

 会合で「マスコミを懲らしめる」などの発言があったことは、衆院特別委員会での追及をうけ、浜田靖一委員長も確認しました。安倍首相自身は「事実なら遺憾」というだけで、発言の事実を直接確認せず、「首相の立場でコメントしない」などと責任を回避しています。安倍氏は首相であるとともに自民党の総裁です。安倍首相が発言に厳正に対処する責任を免れるはずはありません。

 「マスコミを懲らしめる」などの議員の発言は、戦争法案に対する国民の理解が広がっていないことに関連し行われたものと伝えられています。憲法を踏みにじり日本を「戦争する国」にする戦争法案への国民の理解が広がらないのは当たり前の話です。それを報道の批判に責任があるかのように逆恨みし、「懲らしめる」だの、「広告料収入をなくせばいい」などというのは、言語道断な言論・表現への抑圧です。広告を通じて言論機関に影響を与えるなど、時代錯誤の言論私物化のきわみです。

 沖縄の地元紙(沖縄タイムスと琉球新報)が政府に批判的だからといって「沖縄の二つの新聞はつぶさないといけない」という百田氏の発言は、政府の意に沿わない言論機関は存在そのものを許さないという点で、言論・表現の自由のイロハもわきまえないファッショ的なものです。百田氏は安倍首相の後押しでNHKの経営委員に就任、最近まで経営委員を務めていました。今回の発言で改めて首相の任命責任が問われます。

 沖縄の地元紙が戦争法案だけでなく名護市辺野古への米軍新基地建設問題などで安倍政権の姿勢を批判しているのは悲惨な地上戦を体験し、戦後も米軍基地に苦しめられてきたからです。それに目も向けず報道を批判するのは、沖縄への無理解を証明しています。

沖縄県民を愚ろうする

 百田氏は「沖縄のどこかの島が中国に取られれば目を覚ます」とまでいったと報じられています。沖縄県民の苦しみを知ろうともせず、愚ろうする不見識さはどんなに批判しても批判し切れません。

 百田氏は沖縄県民に謝罪すべきです。安倍政権は報道を逆恨みするのではなく、憲法違反の戦争法案そのものを撤回すべきです。

 

 参考に百田氏の「発言(要旨)」です、28日付「赤旗」に載っていました。

 百田氏発言に対する沖縄からの声です。

 


孤老からの脱出。

2015-06-28 22:51:44 | どこまで続くかこのブログ

    今夜一杯飲みながら話をした八十余歳の男性、奥さんを昨年亡くして独り暮らし、ひとり息子はアメリカにいるそうですぐには戻れないとのこと。実はと、ある意味相談をかけられた形で聞いた話です。

    子供の頃といっても十代をかなり越えた頃なのでしょう、相思相愛の女の子がいたそうです。いや相思相愛だと知ったのはかなりあとだったそうですから遡っての話になれば片想いの女の子がいたということです。

    実は、という話はその婦人と最近電話でやりとりするようになって近く鎌倉辺りで会うかも知れない、と言うのです。会うかも知れないなどという中途半端はことなの?と聞き返すと、会っていいものか、というのです。

    要するにご婦人の方も夫を亡くして三年ほど経っている、娘夫婦からの一緒に住もうという話を断って独り暮らしをしている、そんなことがわかりあえる電話が取り交わされはじめたのが男性の奥さんが亡くなって少し経ってからだそうです。そこで生意気にも人生の先輩に、会いたいのなら会えばいいし、会いたくなければ断ればいいでしょう。でも会いたいからそんな話をするのでしょうから、と平均余命の話をしました。

  お互い85歳だとしますと、男性の平均的な余命は6年余、女性は8年余です。これはあくまで平均です、お二人ともかなり元気ですからそれ以上の余命は確実でしょう。お互い力になりあえる関係になればもっと寿命が伸びて当然でしょう。そういう可能性があるならばそちらの方に動くのが正しいのではないか、と。

  昔は老人のことを古老とも呼びました、土地のことを良く知っているその地域の老人という意味でもありますが、一種の敬意を込めた呼び名です。現在ではころうはころうでも孤老の方が多く使われているでしょう。

    もちろん独り暮らしを否定するものではありませんが、独り暮らしをする者同士が生活を共にする可能性があるならばその実現にむけて動くのが自然の理だと思います。社会的にそういう動きを支える考えと施策があって然るべきと思いつつ戻って来たところです。

 


「てんがらもん172回」高齢化社会は人財社会。

2015-06-26 20:59:29 | 「てんがらもんラジオ」

   今回に限りませんが「てんがらもんラジオ」にゲストとして出られる多く方が

定年後を自分だけの日々にせず、地域に出て何らかの特技を活かしています。

高齢者社会では高齢者を社会的に支える必要と同時に、支える力も地域から生ま

れて来るのだ、と示してくれています。

 

    今回の永野清三郎さんは番組のなかの節目節目でタイミングよく、節回しも

よく玄人並の語りかけを披露されていました。それもそのはずで教師生活の定年

後得意の英語力を活かし地域で英語道場を開き、お笑いマジックや話術を笑いを

届けながら年間50回は地域を廻っているそうです。

  職にあった時期や退職後廻った外国、特に福祉大国といわれるデンマークには

深い印象を持たれたようです。高齢者の暮らしも安定しており、日本でもこうい

う施策を取り入れれば役に立つとの思いを語っておられます。

    デンマークでは消費税27%所得税47%など税金の高さが話されていました

が、これは国民の国家への信頼度がかなり違うなと感じました。番組で紹介され

たすけつねさんが言われるように福祉のためと言って消費税をあげながら年金を

下げる日本ではなかなかそういう信頼はできてこないでしょう。

    世界でも長寿国としてトップにある日本こそ、世界から「高齢者福祉は日本に

学ぶ」といわれる施策をつくりだしていくことが最大の国際貢献でしょう。

   あわせて「てんがらもんラジオ」を通じて「地域の高齢者福祉は鹿児島に学ぶ」

と言える事例の幾つもを、今回の永野さんの例も含めてみせてもらっています。

 

   番組の最後に川畑さんがアメリカで「てんがらもんラジオ」を視聴したという話

をされましたが、いつでもどこでも視聴されるのだと実感しました。そういう意味

ではトイレ話からはじまったボットンの話は視聴しているかも知れない場面を想定

するとリアル過ぎたの感じがしました。  

 


六度目のDeNA。

2015-06-25 21:20:27 | 健康・からだ

    仏の顔も三度といわれるのですから六度も? といわれるおそれを感じ

ながらの写真掲載です。今日の「神奈川新聞」で地方紙といわれる良さ 

です。「久々」というところに実感がこもっています。

    今日は日中所用で東京に出かけたので夕方から「てんがらもん」の視聴に

かかったのですがタブレットの接続が度々の休止状況が続き、全体の視聴は

明日になってしまいました。かなり笑い声が笑いこける感じて画面に見えま

した、明日じっくりと見聞きさせてもらいます。

    ということで今夜はDeNAの宣伝に一役買ってのつぶやきになりました。

NHKの「クローズアップ現代」が17日に放映した「“常識破り”の球団改革

~密着・DeNAベイスターズ」、残念ながら見落としました。

   DeNAの「変身」には訳がありそれがDeNAの経営戦略で、kaeruもその戦

略のお先棒を担いでいるわけです。


「抜けたか」の「か」 。

2015-06-25 03:34:21 | どこまで続くかこのブログ

   昨夜はプロ野球30秒おき「実況」をスマホで追っているうちに寝入ってしまいました。テレビ観戦ならそうはならなかったでしょうが。

     草木も眠る丑三つ時に目が覚めて、結果は?と思うと不安になるのです。昨日の「赤旗」の見出し「トンネル抜けたかベイ」の「抜けたか」です、その「か」が問題の言葉です。

    広島との二連敗の後ですから、首位巨人に二連勝するか、ひとつ負けるかでは天と地の違いでしょう。それで恐る恐る急いで結果を見たら二連勝でした。

    明日ではない今日の新聞の見出しが楽しみ、今日は神奈川新聞を買おう。

   さて、もう少し寝ておこう。

 


三度目のDeNA。

2015-06-23 23:05:43 | どこまで続くかこのブログ

   勝ったことを確認したからつぶやく気になりました。DeNAのことと

いうより野球のことをここでつぶやくのは三度目。前二回はあの記録

的な惨敗の交流戦の前、輝ける首位にあった時でした。

    今夜の巨人戦勝利を切っ掛けに再び輝けるスターズになって欲しい

ものです。それにしてもセ・リーグは珍現象が起きていて、交流戦で

3勝14敗1分という断トツの最下位だったDeNAがセ・リーグ3位にい

られるのはセの他球団が負けてくれたから。

 

   現在阪神ー広島戦、延長に入ってます。この結果がどう出るか?

いずれにしても首位から最下位までの差が2.5では団子6兄弟という

状況です。こういう面白い状況にしたのはDeNAなのです。でもやは

り面白がってはいられません。

    頭ひとつ抜け出てもらいたいものです。


夏至でした。

2015-06-22 18:50:16 | どこまで続くかこのブログ

 先ほどワイコマさんのブログで今日が夏至の日だったと気付きました。

朝はかなり早く四時半には起きていましたから、朝が早く明けるのは分

かっていましたが、一日曇りいつ雨になってもおかしくない空模様でした

ので今日は何の日と頭が回る状態ではありませんでした。

    そこで久しぶりに天気図を検索、上の気圧配置によって下の雲の状態が

決まるのでしょう。

 

 

    少しこういう図の見方が分かる人でしたら上の気圧配置図から下の雲の

動きを描けるのでしょうが、とても私の頭のなかでは描けません。

  明日は中国大陸南部に固まってある雨雲が日本列島を覆う形になるのでしょ

うか。「23日は近畿~東北で激しい雷雨」と予想が出ています。

    こういう図を見ていると雨雲に国境なし、の感を強くします。

 

    天空に国境がないし地中も国境なく繋がっているわけで、地球が丸いとは

思いもしなかった時代、地面に線を引いて「国境」をつくって縄張りにした

わけです。それを天と地にまで広げて来たわけですが、もう無理でしょう。

   地球の形にあった資源所有観が人々の認識になる時代だと思います。

 


瀬戸内寂聴さんの思い、詳しく。

2015-06-21 18:51:44 | せいじの政治カフェ

  昨日の訪問者数が久しぶりに三桁を超えて121IPを示していました。

瀬戸内寂聴さんの「思い」を見ていただけた方が多かったことを喜んで

います。

   今日付の「赤旗日曜版」で18日夜の「国会前座り込み」に向けての思い

を語っておられます。

 

 写真はクリックで拡大。

【記事より】

    70年間、一人も戦争で人を殺さないできた尊い日本の歴史が、今、無慚(むざん)につぶされようとしています。あってはならないことです。

    私たちは、あの誤った戦争の悔いを二度としてはなりません。どんなことをしても、安倍首相の戦争法案を廃案にしなければ。

    私は1年間病床に倒れ、最近漸(ようや)く、1人で杖(つえ)にすがって歩けるようになりました。まだ以前の健康は戻っていません。けれども、私はよたよたしながらでも1年ぶりで上京し、戦争法案反対のため、国会を包囲する人々の端に座る覚悟です。

    何としても、この法案を廃案にしなければならないのです。

    安倍首相の、戦争法案ごり押しで、何が何でも通そうとする態度には呆(あき)れはてるものがあります。国会の議員の質問への返答の仕方でも、自分の言い分だけを喋(しゃべ)って、返答になっていません。

    共産党の志位さんが立派な質問をした時も、安倍首相の答えは上の空の軽い感じで失礼でした。3人の憲法学者が違憲と認めても、無視してしまう傲慢(ごうまん)さには呆れる他ありません。

   安倍さんは戦争を知らない世代です。あの長い戦争で、どれたけの家庭がこわされ、多くの人が死に、不幸が日本にも戦争の相手方の国にも満ち満ちたかということも知ります。だからこそ、こんな恐ろしい法案を作れるのです。しかし、その人を日本の政治家として、また最高の権力者として選んだのはわれわれ国民なのです。今頃首相の悪口をいっても始まりません。

    今や日本はこの人の発案によって、憲法9条にそむき、戦争をする国になろうとしています。

    あの戦争で戦死した多くの同胞の霊に向かって、また、日本の兵隊に殺された無数の外国の人々の霊に向かって、何といってお詫(わ)びすべきなのでしょう。「殺すなかれ、殺されるなかれ」というのがお釈迦(しゃか)さまの教えの根本ですから。

    座り込みにあたり、老人たちを誘おうかと思いましたが、誘ったみんなが、疲れ果て病気やけがで死亡して、私ひとりが残ったりしたら申しわけないので、ひとりで決行します。もしこれで病気が再発し、死んでも、どうってことはありません。93歳の私が座れば、少しは反対派を元気づけるのではないでしょうか。