昨夜、-その2-を半分以上は書き上げておいたのですが、保存されていません!
自動保存のはずなのに?
こういうことは初めてではないが、しょっちゅうあるわけではないので、油断していました。
無くしたお金で買える物を考えるようなもので、未練の思いを隠しきれずのーその2-です。
実は、このタイトルは、「潮騒のメモリー」の出だしをちょっと借り、ちょっと変えたものです。
♪♪ 来てよ この火を 飛び越えて ♪♪ からなぜ、「日」と「乗り越えて」にしたか、と
いうのがー2-のテーマでした、それは「修復」について考えてみたのです。「あまちゃん」の
久慈編はアキによって夏・春子という母娘関係が「修復」され、東京編では春子・正宗の夫婦
関係の「修復」。
TVドラマ内TVの場面「見つけて こわそう」では割れた壺がみるみる元通りになるシーンが
ありますが、人間関係の「修復」は物とは違い「元の鞘に収まった」 ようでも、鞘も刃も「元のま
ま」ではあり得ません。互いに受けた傷、反省もあり反発もある、気づいた理解・不理解のあり
様などなど、その関係のなかで「修復」を可能にさせたアキの役割は「その日を踏み越えさせ
た」ことでした。
落語の「子は鎹(かすがい)」のような両者を結び付ける役割は子・孫の持つ成長性、未来性
です。夏・春子・秋の三人が互いの方向性にもとづいてぶつかり合う、その衝突が生み出す菱
型の方向が三人の共通の方向なのです。春子・正宗・秋によってつくり出された菱型にも同じ
ことがいえます。 それぞれの力の競合のなかでイニシアチブを発揮するのはその力の成長
性です。それは年齢の若さが自然に備えた場合もありますし、発想の飛躍性とか柔軟性、見通
しの確かさなどにも成長性は表われるでしょう。
今週は「おらたちの大逆転」です、おらたち=アキ・夏・春子・正宗=太巻・鈴鹿/春子=水口・
太巻・GMT=などなどが「大逆転」を通じて、その日「3・11」へと向かう来週へとつながります。
そのなかで足立家の 「修復」 にはたすユイの役割も気になります。