kaeruのつぶやき

日々のつぶやきにお付き合い下さい

矢張り本の話から……。

2024-02-25 22:53:22 | 算数+数学

昨日に続き、本を⤴️します。

1月1日からもうすぐ2ヶ月が経とうとしてます。

現在は「戦時情報管制下」ではありません、が、

かつてこの本が私たちに教えてくれるような戦争遂行のため、人命無視の情報管制が行われていたのです。

実は先ほどから「つぶやき」ながら以前このブログで、この本を紹介していたことを思い出していました。

これです、

 

禁止された天気予報と俳優・田村高廣 - kaeruのつぶやき

「禁止された天気予報」と「俳優・田村高廣」を結びつけているのは、この本です。その頁はです。田村高廣さんについてはhttp://ja.wikipedia.org/wiki/田村高廣など見て下さ...

goo blog

 

今回本の目次を⤴️しておきます、

ページ数を略して、

母の一生を変えた一人娘の死
          「はしがき」にかえて―
二大地震の社会背景と概況
 救援よりも国民監視
 関東大地震を超えるM8・0
 直下型地震の追い討ち
 軍機保護法下の新聞報道と学術調査
東南海地震=各県の被害
 愛知県—壊滅した軍需工場と勤労学徒の死
 静岡県—全滅の歴史を再現した太田川・菊川流域
 三重県—大津波荒れ狂う熊野灘沿岸
 和歌山県—その他 震央から三〇〇キロの大阪にも被害…. 34
三河地震=各町村の被害
 空襲警報下の集団火葬
 疎開学童たちの悲劇
 ああ、全滅の明治村
最後の天気予報
 参考文献と写真出典一覧
 あとがき

 

前回のアップに田村高廣さんの言葉が記されていますが、その最後の部分に大きく共鳴しながらここにも記しておきます。

だから今、『戦争反対』 を口先で叫ぶだけではダメですよ。その戦争をくりかえさないために、どうしなければならないか、もっと考えるべきではではないですか。戦争は人災でしょう。だからこれは政治の姿勢や人の考え方によって防ぐことができる。しかし地震は天災ですから、起こること自体は防げません。だけど今は科学の力でそれを予知できるというでしょう。それなら何百億円もの金を使って戦争の道具である飛行機などの兵器を買うよりは、地震の予知のために必要なコンピューターを買うとか、技術者を配置するようにしたらどうでしょう。たとえばのことです。戦争は、それに人間性もムチャムチャにする、いやですね。そんな体験をみんな、それぞれにしたのですから、戦争反対ということをもっと真面目に考えるべきですよ。ただ言うだけでなしに……


「つぶやき」はデマではない。

2024-01-31 23:46:27 | 算数+数学

こんなタイトルにしたのはこれを見たからです、

全体で何を言っているか読んでみて下さい、

 

地震で繰り返される、原発危険デマを止める

地震で必ず起きる原子力批判  1月1日に発生した能登半島地震で、北陸電力の志賀原子力発電所の安全性をめぐり、デマ、不安をあおる情報が流れている。3週目に入ってそれら...

NPO法人 国際環境経済研究所|International Environment and Economy Institute

 

これを読んだ、志賀原発と活断層との関係で曲折があったこと指摘した記事が幾つかあったと思い、アレコレ見ているうちに2月に入っていました。

我が「つぶやき」は少し整理しなければと思い、取り敢えず「デマを止める」という声を紹介しておきます。


1995年1月17日 兵庫県き南部地震 神戸・淡路大震災

2024-01-18 18:34:16 | 算数+数学

昨日の「つぶやき」(茶色文字部分です、そこだけ紹介したおきます。

あれから29年にもなるのか、との思いです。

それまで地震を経験しなかったわけでなくないはずです、高校卒まで暮らした上田市でも家のなかでガタガタ揺れたことも、小学校の時でしたか教室でガタガタを経験したような憶えもあります。

しかし、大地震大震災にあうという経験はなかったのです。もちろんこの地震の最中に居たわけではないのですが……、2月に入ってからの現地入りでしたが充分に大震災のすざましを実感して来ました。

 

 

 


森友関係公文書改ざんの全貌 「赤木ファイル」

2024-01-16 18:19:05 | 算数+数学

13日に「忘れてはならない!」と「つぶやき」ましたが、その時にも「赤木ファイル」に触れていました。そこで紹介されていた1月9日に日本テレビで放送された《世界仰天ニュース》というのはこれです、

気にかかっていたのですが、先ほどやっと視聴し終わりまして、もっと早めに見ておくべきだったと思ってます。

赤木俊夫さんの苦悩の姿を妻の雅子さんが写した数秒間や、雅子さんが国を相手に闘う姿勢に移っていく経緯など心打たれる映像です。特に俊夫さんが心を押しつぶされ精神的な病におかされていくなかで、作りあげていた518ページに及ぶ「赤木ファイル」の存在です。

これは赤木俊夫さんが改ざんの経緯をまとめ職場に残して行ったもので、

NHKの「政治マガジン」では、

赤木ファイル | ねほりはほり聞いて!政治のことば | NHK政治マガジン

 

精神的に追い詰められ心に病を患いながらも、これを残したことは驚きです。それは赤木俊夫にこの思いがあったからでしょう。

「雇用主」としての私たち「日本国民」はこの言葉に応えねばと思います。


冬至の翌日も……。

2023-12-23 15:29:32 | 算数+数学

冬至から七十二候に気が向き、それに関する本を探していたらこんな古本が本棚ありました、

10年くらい前に鎌倉の古書店で買ったとメモされていますが、当時俳句から季語にその関係で暦に気が向き出して、15000円の本が1000円で買えるということで買ったものでしょう。

そのあと開いてもいなかったのでしょうか、元の持ち主が挟んでいた新聞の切り抜きが2枚と雑誌のなんページかをホチキス止めしたものが出てきました。その一つが本の脇の「ゴゼンサマ向き?昔の日付」です。

今の世は夜中の〇時という時刻が1日の始まりですが、古代は更に3時間経った午前3時だった、ということが分かった、という新聞記事です。当時の記録を集めて検討した結果です。

なかなか面白いです、年末の諸事に忙殺されている頭で、古代人がなぜ深夜に日替り時刻をもってきたのか考えてみて下さい、本文を移しておきます。

 古代の日本人は午前三時を昨日と今日の境界にしていた——古文書の天文現象を解読していた斉藤国治・前東大教授らのグループが興味深い事実をつきとめた。これにより真夜中に起きた歴史的事実の中には日付が一日ずれているものがあるということになりそうだ。

 星が月のうしろに隠れて見えなくなる天体現象は星食といわれている。斉藤さんらは星食に関する記録を古文書から拾い出し、その記載が正しいかどうかを天文年代学的に確かめる方法をとった。

 わが国最古の星食記録としては、日本書紀の中に、次のような一文があるという。「舒明天皇十二年春二月甲戌、星入月」。この日付を現在使っている暦でいい直すと「六四〇年三月七日」となる。斉藤さんらが天文年代学で使う数表をたどってみると、確かにこの日、星食が起きていることがわかった。

 隠れた星はおうし座の一等星アルデバラン。月は三日月。星食は当時の都であった飛鳥京では夜八時二十七分から同九時二十五分まで続いたことも判明。日付がしっかりしていれば、内容は簡単でも天文年代学の記録や数表から、星食の起きた時・分、星の種類まで正確にとらえることができる。

 そこで斉藤さんらば上代から中世末にかけての約千年間にわたるわが国の古文書から星食に関する記述を拾い出した。文献は日本書紀、日本紀略、太平記など。 そのうち、星食が夜半から明け方にかけて起きた六十四例について日付を検討してみた。

 すると午前零時から午前三時までのものが二十五例。だが、そのうちの二十四例は古文書の記録が一日ずれて前日のままになっていた。

 たとえば、日本書紀に「天武天皇十年九月癸丑、熒惑入月」とある。現代風にいい換えると、六八一年十一月六日、火星が月に隠れた、となる。しかし、天文年代学の数表で計算すると、火星の星食が起きたのは翌七日の午前一時十八分から同二時までの四十分間余りであった。

 明らかに一日ずれている。しかし、単なる誤記と見るには似たような事例が多すぎる。 午前三時までは日付が変わらない、と考えた方がわかりやすい。

 また、午前三時から同六時までの星食記録は三十五例。この場合は三十四例までが古文書と天文年代学の日付が一致。こうしたことから、斉藤さんらは「昔の日本人は午前三時を一日の始まりと考えていた」と結論づけた。

 六十四例のうち残り四例は星食が午前三時をまたいで起こっており、この場合は三例が天文年代学の日付と同じだった。午前三時といえば「草木も眠るウシ三つ時(午前二時ー二時半)」に近く、昔の人はとっくに寝てしまっていたと思われるので、なぜ午前三時を一日の始まりにしたのかは、よく分からない。現代なら、この日付区分で、「ゴゼンサマ」といわれなくて助かる人がいるだろうが……。

 土田直鎮・東大史料編纂所教授の話 昔の公家たちの日記などから、一日が何時ごろから始まっていたかおよその傾向はつかめていたが、天文現象という客観的事実との関係ですっきりさせたのは初めてだと思う。


小山田さんのFacebookから……。

2023-10-23 00:40:29 | 算数+数学

小山田さんのお名前を知ったのは、2013年の参議院選挙の時。神奈川選挙区で日本共産党のあさか由香さんの応援に立たれた時です。

この同じ場に、葉山町の時津彩子さんも立っていました。

時津さんは良く知っていましたから印象に強く残り、小山田さんについては「小田原の人」くらいでした。その後私もFacebookをやるようになり、お名前と書かれている内容を印象強く感じ、何回かコメントも発信しています。

この一枚は、小山田さんが写されてご自分のFacebookにアップされたものです。

この後急ぎ東京へ、それはこちらで


独身研究家(者)

2023-09-27 23:16:24 | 算数+数学

昨日の「つぶやき」の続きの様な記事です、

日本の福祉システムは「生涯独身」を想定していない…これから激増する「身寄りのない男たち」という大問題 行政のサポートはなく、遺産も宙に浮く

日本の福祉システムは「生涯独身」を想定していない…これから激増する「身寄りのない男たち」という大問題 行政のサポートはなく、遺産も宙に浮く

9月15日に発表された2022年の人口動態調査確定報によれば、出生数は77万759人で人口動態調査開始以来最少となったほか、合計特殊出生率も1.26と過去最低となりました。しか...

PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

 

読みはじめたのですが、かなり長くなりそうだし考えだすと、更に長くなりますのでここにアップして、「今夜はお休みなさい」です。


100年という区切。

2023-09-16 11:40:41 | 算数+数学

こちらに全文が載っています、

党創立101周年記念講演会 歴史に深く学び、つよく大きな党を/『日本共産党の百年』を語る/志位委員長が記念講演

党創立101周年記念講演会 歴史に深く学び、つよく大きな党を/『日本共産党の百年』を語る/志位委員長が記念講演

 

 

1922年、101年前が日本共産党創立の年と考えるとはるか遠い思いがするのですが、一転自分の生きてきた年数に「僅か」14年足せばはみ出す期間だと気づくとそれ程古い時代ではないとも思えてきます。

それは言い換えれば、.自分が今の時点ではかなり古くなっていることを意味しているのだということでもあります。それだけに昭和史を語り続けてこられた半藤一利さんのこの言葉の意味を深めたいのです。

「歴史は警鐘する」

「歴史は決して学ばなければ教えてくれない」

半藤さんの本の裏表紙の言葉です、